ダイバーシティー&インクルージョン

輝きながら働ける環境を目指すコミュニティー:記事まとめ

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未曾有の新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)禍で、今までの「普通」を大きく変えるチャレンジに多く遭遇した2020年でした。働き方、家族との関係、人生観、などなど、この機会だからこその発見やマインドチェンジが皆さんそれぞれにあったのではないでしょうか。

JWC は1998年の発足以来、「女性活躍推進」を主軸テーマとしてきましたが、多様性を許容する組織か否かが社員のエンゲージメントを左右する重要な要素になってきている時代背景もあり、今期は「すべての『個』が輝く働き方のできる組織づくり」を柱として活動してきました。

その過程で発信してきた我々の取り組みや気づきを、一挙にご紹介します。関心トピックに合わせてご自身の今後の働き方に思いを馳せながら、ひとつの事例としてお読みいただけますと幸いです。

コミュニケーション編

沖 順子沖 順子
「ニューノーマルな働き方を考える」女性管理職の在宅ワーク中でのコミュニケーション
業務上のリモート化はスムーズだったが、その反面、配下のメンバーの変化や悩みを察知しづらくなったことに気づいた、管理職歴8年目のコンサルタントがメンバーと模索する、新しい形のコミュニケーションとは。

吉崎 貴哉吉崎 貴哉
「ニューノーマルな働き方を考える」在宅ワークでの新入社員とのコミュニケーション
直接の顔合わせもできずに、約800名人の新入社員の理解度を把握することや、相手の意図を汲み取るには?研修を担当するマネージャー3名が、実際に直面した課題から実施した工夫や学んだこととは。

森本 真由森本 真由
“個”が輝く働き方「外国籍社員編」
男女問わず誰でも、様々な属性やバックグラウンドを持つメンバーと協業する際に、マイノリティーになることはありえます。日本で働く外国籍社員が経験し感じていることを参考に、組織における多様性の在り方を考えてみませんか。

両立編

槇 あずさ槇 あずさ
男性も女性も「介護をしながら働く」を当たり前に
介護の準備で一番大切なのは両親を知ること。父の病気をきっかけに考え始めた「働くことと介護は両立できるのか?」について、JWCメンバーが等身大の思いを語ります。離れている家族と会える年末年始に特におすすめです。

椎葉 友紀椎葉 友紀
がんと共に働く
「がん」と向き合いながら働き続けている人は、実は少なくありません。しかし、自分は大丈夫だと過信していませんか?日本人の2人に1人が「がん」になる時代です。制度や本人のマインドなど、がん経験者の体験談をお届けします。

鬼澤 文乃
仕事+αで相乗効果を生む働き方:スポーツ編
仕事と両立したい「何か」はありませんか?「個人それぞれが追い求めるもの」と「仕事」のどちらも応援し許容する環境は、本人のもつ能力を発揮させ高い成果に繋がります。その実現のために求められる要素とは?スキー選手として活躍するメンバーが語ります。

沖 順子
男性の「育児休暇」取得で社員のキャリア&ライフはどう変わるのか
「パパも育休が当たり前」まだ根付いてはいませんが、徐々にその歩みが始まっています。育児休暇を取得した男性2人の「メリットだらけ!活用するにはここが重要!」という経験談をご紹介。復職後の男性たちの意識や働き方はどう変わったのか?

女性キャリア編

柳澤 恵柳澤 恵
「女性は管理職になりたくない問題」を考える
管理職になりたくない女性の本心とは。日本IBMの調査に基づき、「管理職になると負担やプレッシャー、仕事量も格段に増え大変そうでワークライフバランスがとれなさそう」などの、管理職に魅力を感じない4つの理由を挙げて解説します。

井上 やよい井上やよい
女性管理職への一歩を後押しするヒント
管理職への着任前後の悩みを体験者が生の声で紹介し、解くカギとして「周りとのコミュニケーション」と「本人の意識改革」に言及。「ポジションは人を作る」。できないかもしれないと悩むのではなく、自分だったら何ができるのかから始めてみましょう。

全 美香全 美香
働く場所にとらわれないキャリア形成を目指して
地域差がある女性の就業率。女性リーダーの少ない支社で働くIBM社員が、女性のキャリアに与える影響、コロナ時代における変化、実施している取り組みを、等身大でお伝えします。

古谷 美紗古谷 美紗
キャリア形成に積極的な“未来”を担う、女子学生とのメンタリングプログラム
IBMで実施しているメンタリングプログラム活動を通じて、女子学生が抱いた率直な感想は?JWCメンバーがメンターとして参加し、得た気づきとは?

JWCによる女性活躍推進の取り組み

IBMが展開するダイバーシティー:JWCが取り組む「女性活躍推進」の歴史と今


「男性視点を取り入れた」IBMの新しい女性活躍の推進活動


女性活躍推進を通じた男性の意識改革


*JWCとは:女性のキャリア形成を支援する、日本IBMの諮問機関「Japan Women’s Council」は、1〜2年任期でメンバーが入れ替わり、女性がキャリアを継続していく上で直面する課題を社員自らが確認し、目標を掲げ、結果に結びつく施策を提言している。
 

ダイバーシティー活動推進のコツ

社内でおこなわれるコミュニティー活動を、通常業務に上乗せして実施するにあたり「組織としてどのように運営していくべきか」と、他の企業の方から質問いただきます。そこで、JWCが考える「ダイバーシティー活動推進の3つのコツ」をご紹介します。

  1. 現場最前線の執行役員レベルがリーダーをつとめている
  2. 社長がコミットし、人事からの継続的な活動支援がある
  3. 各組織からノミネーションされたメンバーによる活動である

今後もIBM自身が多様性を追求し続けていくことはもちろんのこと、他の企業さらには日本の社会全体において「輝きながら働く環境づくり」に少しでも貢献できましたら、JWC一同、嬉しく思います。
IBMのダイバーシティーへの取り組み

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