IBM Sustainability Software
Maximo新サービスで設備管理の今と将来を同時に。お得に。
2020年06月24日
カテゴリー IBM Sustainability Software | 設備保全・高度解析
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自社の「今」に合った、そして「将来」に沿った資産管理を。
Maximoの新しいサービス提供形式で、お手軽・柔軟に資産管理のスタンダードと未来を。
「深刻な人手不足」「設備の老朽化・高度化」「作業品質の低下」 — こうした課題への対応を迫られてきた製造現場やプラント。そして昨今では「リモート作業」や「少人数での業務遂行」という、非常時にも事業を継続するための新たな取り組みとその実現に必要な柔軟な対応基盤が求められています。
IBM Maximo Application Suite(MAS)は、そうした「ニューノーマル」と呼ばれる現在の状況に対応する手段と、将来の事業を生み出すデジタル変革を同時に支援する、新しいライセンス体系のソリューションです。
■ Maximo新ライセンス体系の最大のポイントは「お得」
IBM Maximo Application Suite(MAS)は、包括的なアセットマネジメント向けソリューションです。企業全体における設備・機器資産のライフサイクル管理やパフォーマンス管理、そしてメンテナンス管理を統一プラットフォーム上で行うことができます。
今後、製造業をはじめエネルギー産業や建設業、物流倉庫業など、本格的にデジタル変革に取り組み、既存ビジネスを守りながら新たなビジネスモデルへの進化を目指す組織に、進化を続ける最新資産管理ソリューションを柔軟性に富み使いやすいライセンス体系で提供いたします。
新しいライセンス体系は、想定使用量に必要な「AppPoints」を、1〜5年間の想定使用期間(CTL: Committed Term License)」を決めてご契約いただき、AppPointsに応じて必要な機能を必要なタイミングでご利用いただく形となります。
この新しいライセンス方式により、ログインしてソフトウェアを使用している間のみ使用量が消費される、同時ユーザーベースの使用量計算が適用されるので、1日の中で時間帯に合わせてMaximoへのログイン時間を調整するだけで、Maximoのさまざまな機能すべてを一律コスト内でご利用いただけます。
つまりこの体系により、従来は新しい取り組みを始めるたびに発生していたコストがなくなり、設備管理と作業現場のデジタル変革をお得に進められるのです。
ご利用可能な機能
2020年6月現在
- Manage | アセットマネジメント
作業管理、資産管理、サプライチェーン管理、安全・環境管理、サービス管理、資産分析
- Monitor | モニタリング・異常検知
リモート資産監視とAIによる運用可用性の向上
今後の追加予定機能(2020年8月以降を予定)
- Health | 設備状態の見える化
IoTデータや天気、資産記録などの複数ソースを使用した機器資産の状態管理(健康チェック)
- Predict | 故障予測
複数データから未来の特定タイミングにおける機器資産の障害発生確率を予測、メンテナンスを最適化(10月以降を予定)
- Assist | 作業アシスト
AIおよびARを活用したエキスパートによる遠隔支援の提供(12月以降を予定)
- Safety | 危険検知
ウェアラブルデバイスや環境センサーから取得したデータをリアルタイム分析し、職場の安全を強化
- Visual Inspection | 画像による異常検知
画像を認識し機械学習により分析することで、機器の異常や製品の欠陥を検出
- Scheduler | 作業・リソースのスケジュール
適切なスキルを持つ担当者の割り当て
■ 新しいライセンス方式ならではのこんな使い方。こんなメリット
新しいライセンス方式なら、Maximoのすべての機能を同一金額内で使用できます。
- 午前中は「Manage」で、作業とサプライチェーン管理で進捗を確認。午後は「Predict」で故障予測をし、今後半年のメンテナンス計画を調整。
- 「Manage」を使用しない時間帯を有効活用して、「Monitor」でのリモート監視と「Assist」によるエキスパート遠隔支援を組み合わせた新プロジェクトのPoc(Proof of Concept: 概念検証)を実施
- 月初の「Scheduler」機能によるリソース配分計画策定後は、新製品の歩留まり向上にむけて「Visual Inspection」による異常検知の研究プロジェクトを進める
■ 他にもたくさん! お客さまにとってのメリット
- 保全現場の高度化に対応するための、AIやIoTを活用した新機能の早期利用
- 他拠点への展開時などにかかるコストの平準化
- 自社や自工場のDXステージや検討範囲に応じて、柔軟に必要機能を選択できること
- IT資産を増やすことなく経費として計上できること
この新ライセンス体系登場の機会に、下記のようなお悩み・課題に取り組みましょう。
下記に当てはまる課題を解決したいお客さまは、ぜひご相談ください。
- 資産ロケーションと利用状況をトラッキング・可視化できていない
- 運用コストとメンテナンスコストを逓減できていない
- 修繕作業に必要なスキルを持った技術者のスケジュール調整に時間を要している
- 生産の信頼性、コスト、品質、効率性、運用統合性に対して継続した配慮が必要
- 環境への配慮、安全・健康に関する規定、レポート要求の高まり
- 機器老朽化に対する明確な打ち手を持っていない
- 機器資産の管理方法・ツールが分散しており、包括的な計画が立てられていない
- 資産のライフサイクルを延長し、メンテナンスを最適化したい
- 複雑化しすぎている資産管理作業と契約体系をシンプルにしたい
問い合わせ情報
お問い合わせやご相談は、Congitive Applications事業 cajp@jp.ibm.com にご連絡ください。
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