IBM Sustainability Software
スターターパック登場! | 脱炭素経営支援ソフトウェアのリーダーIBM Envizi
2024年04月17日
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IBM Envizi(エンビジ)は、環境・社会・ガバナンス(ESG)ソフトウェア・スイートのスターターパック「IBM Envizi Essentials」のリリースを発表しました。
IBM Envizi Essentialsは、ESG統合ソフトウェアとして広範な機能を有するIBM Enviziの基本機能をセットにしたパッケージであり、これから持続可能性と環境に関するデータを収集し、スコープ1、2、3のGHG排出量を計算・報告をスタートしようという企業に最適です。
ESGデータの管理や環境の複雑性がさほど高くない組織や、ESG対応プログラムをスタートしてまだ間もない組織など、フルパッケージを必要としていない組織には、IBM Envizi Essentialsを強くお勧めします。
■ IBM Envizi Essentialsで可能なこと
ESG情報開示のパックIBM Envizi Essentialsでは、以下が可能です。
- GHGプロトコルに基づいて構築された排出量計算エンジンを使用した、単一プラットフォーム上でのスコープ1、2、3のGHG排出量計算
- 排出インベントリのベースライン作成による長期的なパフォーマンス追跡
- ESGデータ構造の報告要件への適合
- AI対応自然言語処理を用いたスコープ3カテゴリー1(購入した製品・サービス)の支出データ分類
- ソース追跡機能を備えた監査可能なデータセット作成
- 詳細情報へのアクセスと、データに基づいたパフォーマンス改善の意思決定
- ビルトインされたレポートツールによる、気候変動影響メトリクスに関するパフォーマンス追跡
- セルフサービス型の実装設計
- 7カ国語対応のプラットフォームによる分散しているチームの支援
■ IBM Envizi Essentialsでスタートしましょう
IBM Enviziは、Verdantix社のグリーン・クアドラント調査でも、当該分野におけるリーダーに格付けされています。
参考 | IBM Envizi 企業向け炭素管理ソフトウェアのリーダーに格付けされる
スターターパックIBM Envizi Essentialsには、新しいAI機能や言語オプションの拡張など、IBM Envizi ESG Suiteの強みである最新のテクノロジーが取り入れられています。
IBM Envizi Essentialsを使用して、GHG排出量やエネルギー・水の使用量、廃棄物データを1つのプラットフォームで統合管理し、国内外のESG情報開示フレームワークに対応し、監査対応性を大幅強化しましょう。
なお、IBM Envizi Essentialsには、14日間の評価版が用意されています。
IBM Envizi Essentialsを使用して、気候変動の影響を計算して開示する方法と、その機能や価値、そして監査要件対応の複雑さがどれほど緩和されスピーディーになるかをご確認ください。
当記事は『Calculate and disclose your climate impact with help from IBM Envizi Essentials』を日本の読者向けに編集したものです。
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