オートメーション

IBM、オープン・ソースのプロセスおよび意思決定オートメーションでビジネス・オートメーションのポートフォリオを拡大

記事をシェアする:

IBMビジネス・オートメーション・ポートフォリオにおけるエキサイティングな展開を発表

先日発表したとおり、IBMはビジネス・オートメーション・ポートフォリオを拡張し、2つのオープン・ソース・サービスを含めます。IBM Process Automation Manager Open Edition と IBM Decision Manager Open Edition です。

これらの製品は、これまで Red Hat が Red Hat Process Automation Manager および Red Hat Decision Manager として提供していましたが、IBM の現在のローコード/ノーコード・プラットフォームを補完し、IT 中心の「自分で構築する」ユースケースに対応するものです。IBM は現在、ワークフローと意思決定管理のためのインテリジェントなビジネス・オートメーション機能を提供し、あらゆるスタイルの組織のニーズに対応できるポートフォリオを整えています。

新しい製品について

IBM Process Automation Manager Open Edition は、エンタープライズ向けのBusiness Automation Workflowやより軽量なWorkflowプロセス・サービスなどのワークフロー製品を補完するものです。BPMN2.0モデリング、ダッシュボード、および完全な意思決定管理サポートを提供します。

IBM Decision Manager Open Edition は、エンタープライズ向けの Operational Decision Manager とローコードの次世代 Automation Decision Services で構成される、当社の意思決定管理機能への最新の追加製品です。Kogito ベースのクラウド・ネイティブ・アーキテクチャー、DMN1.4 準拠のランタイム、複雑なイベント処理などを提供します。

はじめに

これらの製品は、IBMのオープンソースに対する長年のコミットメントを拡張する絶好の機会を提供します。特に、クラウド向けに構築されたネイティブなサーバーレス・ビジネス・オートメーションに焦点を当てたKogitoプロジェクトに参加することを楽しみにしています。Kogito の機能を段階的に提供するという Red Hat の戦略を継続します。

これらの製品、機能、およびIBMのポートフォリオの中での位置づけについては、「Workflow and Decisionsの新機能: オープン・エディション」にご参加いただくと、より詳しく知ることができます。2022年9月1日午前11時(米国東部夏時間)に開催されるウェビナーでご確認ください。

また、これらの製品のIBMへの移行について質問がある場合は、IBM/Red Hat Frequently Asked Questionsを参照することをお勧めします。


IBM の計画、方向性、および意図に関する IBM による記述は、IBM の独自の裁量で予告なしに変更または撤回されることがあります。将来の可能性のある製品に関する情報は、一般的な製品の方向性を概説するものであり、購入の意思決定において依拠するものではありません。将来の可能性のある製品に関して記載された情報は、いかなる資料、コード、または機能を提供することを確約、約束、または法的義務にするものではありません。また、将来の製品に関する情報は、いかなる契約にも組み込まれるものではありません。IBM 製品について説明された将来の特徴または機能の開発、リリース、およびその時期は、IBM の単独の裁量に委ねられます。


本記事は「IBM Expands Business Automation Portfolio with Open Source Process and Decision Automation」を抄訳し、一部編集したものです。

More オートメーション stories

持続可能な未来にエネルギーを | 再エネの実例と使用例

IBM Sustainability Software

化石燃料からの移行を進めるために、再生可能エネルギーを求める国や企業、個人が増え続けています。 太陽光や風力などの再生可能エネルギーによる世界の発電能力は、2023年には50%増加しました。 そしてドバイで開催された国連 ...続きを読む


IBM Software Technote 2024年4月号

IBM テクニカル・サポート

IBMテクニカル・サポートでは、IBM製品ご利用のお客様に向け、製品の使い方や障害に関する技術情報をTechnoteとして随時公開しています。 Technoteは全世界で作成されていますが、このブログは、2024年3月に ...続きを読む


OEC新オフィス「未来の杜 Play Field」から広がるつながりとウェルビーイングな社会

IBM Partner Ecosystem

コンピューター商用化の創成期から現在まで、大分を拠点に先端テクノロジーを駆使する総合情報処理サービス企業として業界をリードしてきた株式会社オーイーシー(OEC)が、先日大分市のソフトパークに本社新社屋を新設。同時に旧社屋 ...続きを読む