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IBM不動産部門とTRIRIGA、パンデミック禍における施設管理に名誉ある賞を受賞

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国際ファシリティマネジメント協会(イフマ: IFMA)センターオブ・エクセレンス、IBM グローバル・リアルエステート(GRE)チームのパンデミック対応の素晴らしさに対し、名誉ある賞を贈呈

1980年に創立された「国際ファシリティマネジメント協会(イフマ: IFMA)」は、100カ国以上2万人を越す施設管理の専門家からなるファシリティマネジメントに関する世界最大の最も知られた団体であり、100以上の支部を世界に有します。

今回、IBMのグローバル・リアルエステート(不動産部門)チームが贈られた「George Graves ファシリティ・マネジメントアチーブメント賞」は、そのIFMAのファウンダーの一人であり、団体を大きく成長・飛躍させた初代会長であるGeorge Gravesの名前を冠した最も栄養ある賞の1つです。

 

以下、受賞に際して公開された『IBM Global Real Estate wins prestigious award for facility management achievement』を、日本向けにリライトした記事をご紹介します。


 

2020年、パンデミックが発生すると、世界中の企業は従業員と顧客の健康と安全を最優先とするオペレーションへと迅速に戦略を変更し、すばやい対応をスタートしました。

IBMのグローバル・リアルエステート(不動産部門)も、政府、人事部門、危機管理および健康・安全の各チームリーダーと協力し、100カ国以上7000万平方フィートに及ぶIBMの職場から、従業員の95%を在宅勤務へと移行させました。

この大規模な転換が速やかに実現できたのは、IBM TRIRIGAがあったからこそです。

 

IBMがいつも行うように、GREチームは最高レベルの自社製品とやる気に満ちたソフトウェアチームと協力し、職場を安全に閉鎖し、監視と再開のための計画を策定および実施しました。

混乱の中、TRIRIGA製品チームは革新力を存分に発揮し、従業員、パートナー、および顧客の絶えず変化する重要なニーズ(ソーシャル・ディスタンスの確保や清掃方法の強化など)を満たすためにソリューションを調整し、職場への安全な復帰を行うための戦略的プレイブックのGREによる開発を支援しました。

 

この目覚ましい成果に対して、国際ファシリティマネジメント協会(イフマ: IFMA)は、IBM GREに名誉あるGeorge Gravesファシリティ・マネジメントアチーブメント賞を授与しました。

この賞は、組織の成功に大きな貢献をもたらしたファシリティ・マネジメントの手法またはアイデアを表彰するものです。

 

IBM不動産担当グローバル副社長のジェーン・ミューアー-サンズは、受賞に際し、以下のコメントを発しています。

「この賞は、パンデミックの際に、社員の安全な職場への復帰に対して多くの努力とイノベーション、パートナーシップを発揮してくれた、IBM全社にわたる関係者を称えるものです。

私たちは、次世代の職場の設計と運用をリードする立場にあります。達成すべき未来の姿に向け努力し続けてくれるIBMのチームの皆さんに感謝しています。

 

ここで改めて強調したいのは、私たちがTRIRIGAソリューションを進化させ、お客様の非常に現実的な要求を満たすために素早く以下を確立することに成功したことです。

・ エグゼクティブチームが正しく意思決定を行うための、ステータスを確認しやすい新しいダッシュボード

・ デジタルによるまったく新しい「チェックイン」を実現するソリューションの統合

・ 収容人数のモニタリングと状況に動的に対応するオフィス空間設計

・ 改善された屋内マッピングシステムおよび予約ツール

 

この賞は、従業員のウェルビーイングを高めると同時に、お客様のビジネス回復力をサポートするツールを提供しようという、GREとTRIRIGAチームの強いパートナーシップが形となったものです。

今後もこの受賞を励みとし、私たちは未来の職場体験の向上に向け、一層の努力を続けていきます。

 

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