IBM Cloud アップデート情報
IBM Cloud で Cloud Foundry Public をご利用いただいているお客様へ(続報)
2020年05月22日
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IBM Cloud で Cloud Foundry Public をご利用いただいているお客様各位
および、IBM Cloud、動画配信、統計分析サービスをご利用いただいているお客様各位
2020年5月22日 6:40pm初版公開 / 2020年5月27日 10:00am 第1回修正 (情報追加) / 2020年6月5日 8:45am 第2回修正 (情報追加)
2020年6月19日 6:30pm 第3回修正 (注記を追加)
先般弊社が行いました Cloud Foundry Public 有償プラン内の無償枠の範囲の縮小・廃止および一部条件の変更について、確認できました事実および、今後の方針についてご報告させていただきます。
また6月5日に 続報 その2を掲載させていただきましたので合わせてご覧ください。
https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/cloud-foundry-public-20200605/
◆ 二重請求について
クレジットカードで IBM Cloud をご利用のお客様のうち、決済ができなかったお客様について、2020年5月15日に個別にご入金をお願いするお知らせを送付いたしました。一部のお客様からのご指摘により、弊社は二重請求があった事実を認識しております。
その後の調査によって、44件のクレジットカードへの二重請求があったことが分かり、うち43件は2度の決済処理が原因でした。1件は2度の決済処理のうち1回がエラーで決済できなかったため、書面での振込依頼を行ってしまいました。これは IBM Cloud Cloud Foundry Public 有償プランだけではなく、その他の IBM Cloud のサービス、動画配信と統計分析のサービスのいずれか、または組み合わせでご利用いただいていたお客様が対象となっており、クレジットカードでのお支払いを選択された IBM Cloud のご利用者のうち、一部のお客様に対する二重請求でした。
このたび二重請求をしてしまいましたお客様には、5月20日に、二重請求をしてしまった事実をメールにてお伝え済みであり、当該メールが不通であったお客様1名に対しては、別途書面の発送をもってお伝えする予定です。
現在、順次返金処理をさせていただいています。
なお二重請求となってしまった原因の特定は完了しています。今回の二重請求の根本原因については再発防止についての対策を完了しています。合わせて、今後より安心してご利用いただけるよう、さらなる改善点については順次対応していきます。
また、3月分、4月分だけではなく、過去類似の二重請求の有無を調査しました。弊社が調べた限りでは類似の二重請求はありませんでした。
二重請求について個別にお問い合わせいただきましたお客様におかれましては、返金の処理は完了しています。また二重請求のご連絡を受けられましたお客様におかれましては、ご心配のことかと思います。お支払いいただきました重複分のご利用料金については、返金させていただきます。清算完了まで今しばらくお待ちいただきますよう、よろしくお願いいたします。
◆ Cloud Foundry Public 有償プラン内の無償枠のご利用条件の変更について
Cloud Foundry Public 有償プランをご利用いただいておりますお客様には、この度の弊社からの変更に関するお知らせが不十分であったこと、および、無償枠の変更に伴うご利用料金の発生について、ご迷惑をおかけしております。
該当のお客様には、3月分、4月分におけるご利用料金(2020/3/1以前までの無償枠のうち2020/3/1から有償となった料金)をお返しさせていただきます。以下の通り、ご契約別に清算の手法が異なります。
IBM Cloudのアカウント種別と課金状況の確認方法はこちらを参照ください。
クレジットカードでご利用いただいているお客様: ご登録されているクレジットカードへのご返金となります。
サブスクリプションでご利用いただいているお客様: IBM Cloud アカウントへのクレジット追加。※
タイプB契約でご利用いただいているお客様: IBM Cloud アカウントへのクレジット追加。※
個別に入金されているお客様: 個別にご精算させていただきます。
クレジットカード情報など、決済に関する情報をご登録いただいていないお客様には、本変更の影響はありません。
5月以降についても、誠実に対応させていただくべく引き続き検討を進めております。
なお、これまでの経緯は以下の通りです。
1. 2019年12月10日(アメリカ時間)に弊社ブログ(英語)にて重要なお知らせととして、下記URLで発信されました。内容は、2020年3月1日*から、Cloud Foundry Public 有償プラン内の無償枠のうち一部が縮小され、一部が廃止されるというものでした。
https://www.ibm.com/cloud/blog/announcements/plan-updates-for-ibm-cloud-foundry-public
*発表当時は新料金プランの有効日を2月1日としてましたが、2020年1月末時点で、新料金プランの有効日を3月1日からと修正いたしました。
2. 同日、本変更に伴う影響を受ける全お客様宛に、発信人(no-reply@ibm.comまたは、IBMCloud@emm.ibmmail.com)から変更に関するお知らせのメール(英語)が発信されました。しかしながら、本来、受信いただけるはずの一部のお客様には届いていなかったことが確認できています。(※※)
3. 2020年4月21日(アメリカ時間)に、本変更に伴う影響を受ける全お客様宛に、同じ発信人から変更に関するお知らせのメール(英語)が発信されました。しかし、2019年12月10日と同様に、受信いただけるはずの一部のお客様には届いていなかったことが確認できています。(※※)
4. 上記メール発信を受け、2020年4月22日(日本時間)に、本変更に関する情報を掲載しました。
https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/plan-updates-for-ibm-cloud-foundry-public/
5. 2020年4月末、IBM Cloud Foundryの概要説明文やプランの説明文が、変更前の説明文に戻っている問題が報告されました。弊社はこの問題を認識しており、現在、修正対応中です。
6. 2020年4月28日(アメリカ時間)に、IBM Cloudダッシュボード上の「お知らせ」(下記URL)にて、2019年12月10日にお知らせしたものと同じ、変更内容に関するお知らせを掲載しました。
https://cloud.ibm.com/status?query=Updates+to+runtime+usage+charges+on+PAYGO+and+SUBSCRIPTION+accounts+for+Cloud+Foundry+Applications&selected=announcement
受信いただけるはずのお客様になぜメールが届かなかったのか(上記※※部)という原因および、今後の状況等につきましては、本ブログにてお伝えさせていただきます。
ご迷惑およびご不安を招く結果となりましたこと、深くお詫び申し上げます。
日本アイ・ビー・エム 株式会社 クラウド&コグニティブ・ソフトウェア事業本部
初版公開: 2020年5月22日 6:40pm
第1回修正 2020年5月27日 10:00am
- サブスクリプションでご利用いただいているお客様: 現在清算の準備中です。続報をお待ちください。→ IBM Cloud アカウントへのクレジット追加。※
- 以下の一文を追加
クレジットカード情報など、決済に関する情報をご登録いただいていないお客様には、本変更の影響はありません。
第2回修正 2020年6月5日 8:45am
- 続報 その2 の掲載を案内
また6月05日に 続報 その2を掲載させていただきましたので合わせてご覧ください。
https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/cloud-foundry-public-20200605/ - 以下一文を追加
IBM Cloudのアカウント種別と課金状況の確認方法はこちらを参照ください。
第3回修正 2020年6月19日 6:30pm
- 以下3点を追加
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投稿:IBM Cloud Blog Japan 編集部
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