IBM Storage
余ってるのに、使用不可のストレージ
2019-05-08
カテゴリー IBM Storage | Software Defined Storage
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「新しいストレージを購入したいのですが……」
「ストレージ使用率いくつ?まだ使えるのがあるでしょ?」
情シス部のストレージあるある悩みを、名画に絡めて解説する【名画で学ぶストレージ】。ギャラリーオーナー、猫、美術品コレクターに扮するIBMのストレージ担当者が、情シス部の悩みを解決に導きます。
twitter#名画で学ぶストレージ でも配信中
今回解説するのは私、「たなか」です。
家事と育児で忙しない日々を送りながらも、ストレージ名画ギャラリーへ足繁く通う美術品コレクター。素晴らしい作品との出会いを求めて世界の果てまで旅をしている。
一言:「名画はマイSDSにアーカイブ」
無駄でいっぱいいっぱいのストレージ
「会社全体ではストレージ100TB、空き容量は80TBもあるのに、開発部は足りずに悲鳴をあげている」とは、情シス部のよくある涙物語。部署ごとのデータ…システムごとに用意したストレージ…あれ、このストレージのベンダーさんはどこだっけ…?データもストレージもバラバラで、全体としての容量は余っているのになぜか足りない。仕方なく新しいストレージ購入の稟議書をせっせと作っても、「あの部署もこの部署も大してストレージを使ってないのに、またストレージを買い足すの? ITコスト削減はどう考えてるの?」なんて言われちゃってね。それがこの名画、マネの「温室にて」ですわ。まったく、ぬくぬくと現場知らずに生きてる上の方々は、非情なことを言うもんでっせなあ。
さらに苦しいのは負担がのしかかる運用と管理
現場知らずの上の方々は、運用の苦労がわかってないんでっしゃろうなあ。ひとつひとつのシステム、ストレージは機種ごとに違うため、運用手順も機能も違う。結局、マシンごとに担当者を付けるハメになってしまうんですわ。
ベンダーロックされたシステムは悪影響しかありまへん。ストレージ同士の連携もデータ移行もできず、「他のストレージが空いてる」やら「ストレージ使用率が偏っている」と言われても対応しようがありませんわなあ。さらにシステム管理画面もマシンごとに違うんじゃ、システム全体の状況を知るのも難儀ってなもんですわ……。
空き容量を効率的に使いこなしてITコストを削減!
IBMの「IBM Spectrum Virtualize」は、データがバラバラに保管された複数のストレージを仮想化することで空き容量を無駄なく使い、ストレージの使用率を高めてITコスト全体を削減できるスグレモノ。
IBMの仮想化技術の実績は、どのベンダーよりも長い15年。他社製ストレージ400種類も含む440種類の異機種ストレージ・システムをつなげて仮想化を実現できますんで、ベンダーロックの悩みからは解放されます。さらに仮想化されたストレージから様々な先進ストレージ機能が提供されているんですわ。もう私もびっくり。
オンプレミスのストレージデータを、クラウドにバックアップしたいときでも心配ご無用!オンプレミスとクラウドのストレージをそれぞれ管理するのは面倒ですが、IBM Spectrum Virtualizeならさまざまなストレージ環境だけでなく、クラウド環境とも同一の管理画面でストレージの状況を管理できるため、ストレージ運用コストの削減にもつながるんでっせ。は〜これで情シス部のみなさんも、煩雑な管理作業に追われずにぬくぬくと過ごせますなぁ〜。
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