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チュートリアル: IBM Cloud Code Engine でテキスト分析をするには
2021年01月19日
カテゴリー IBM Cloud Blog | IBM Cloud アップデート情報 | IBM Cloud チュートリアル
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この投稿は、2020年9月30日に、米国 IBM Cloud Blog に掲載されたブログ(英語)の抄訳です。
パブリックにフロントエンド、プライベートにバックエンドのアプリをデプロイし、クラウド・サービスをバックエンド・アプリに接続、ジョブを実行してアップロードされたテキスト・ファイルを分析する
ここでは、ソリューション・チュートリアル(英語)の手順に従い、コード・サンプルを使用して、テキスト分析アプリケーションをデプロイすることにより IBM Cloud™ Code Engine について学習します。
このチュートリアルでは Code Engine のプロジェクトを作成し、Code Engine のエンティティー(アプリケーションやジョブ)をデプロイします。そして、IBM Cloud サービス (IBM Cloud Object Storageや Natural Language Understanding など) を Code Engine エンティティーにバインドする方法を学びます。また、ワークロードに基づいてインスタンスをスケールアップまたはスケールダウン(ゼロ)することのできる Code Engine の自動スケーリング機能についても学習します。
IBM Cloud Code Engineとは?
2020年9月、IBMは、クラウド・ネイティブ・ワークロードのすべてを配置する最新のプラットフォームとして、IBM Cloud Code Engine を発表しました
。IBM Code Engine を使えば、クラウドをより一層活用することができます。IBM Cloud Code Engine は、フル・マネージドのサーバーレス・プラットフォームで、Web アプリ、マイクロサービス、イベント駆動型機能、またはバッチ・ジョブなど、コンテナ化されたワークロードを実行します。IBM Cloud Code Engine により、ソースコードからコンテナ・イメージを作成することもできます。これらのワークロードはすべて同じ Kubernetes インフラストラクチャー内で配置されているため、シームレスに連携することができます。IBM Cloud Code Engine は開発者がコードを書くことに集中できるように設計されており、アプリの実行に必要なインフラストラクチャーを意識する必要はありません。
IBM Cloud Code Engineは、開発者を設定や依存関係管理などの多くの複雑なタスクから解放するとともに、コンテナ・ベースの管理を簡素化し、開発者がコードを書くことに集中できるようにします。また、ゼロへのスケーリングなど、サーバーレス・プラットフォームの多くの機能を利用できるようになります。
チュートリアルの目的
- IBM Cloud Code Engine を理解し、開発者の経験をどのように簡素化するかを理解します。
- IBM Cloud Code Engine を使用したアプリケーションのデプロイとスケーリングがいかに簡単かを理解します。
- 実行から完了までのワークロードを実行するためのジョブの使用法を学びます。
アーキテクチャー
- 開発者は Code Engine プロジェクトを作成し、フロントエンドとバックエンドの Code Engine アプリケーションをデプロイします。
- 開発者は、バックエンド・アプリケーションのエンドポイントを指す環境変数の値を設定するために、フロントエンド・アプリケーションを修正して、フロントエンド(UI)・アプリとバックエンドを接続します。
- 開発者は必要なクラウド・サービスをプロビジョニングし、Secret や Configmap を作成して、バックエンド・アプリとジョブをバインドします。
- ユーザーは、バックエンド・アプリケーションを介して Object Storage に保存されているテキスト・ファイルをフロントエンド・アプリ経由でアップロードします。
- ユーザーはバックエンドを介して Code Engine のジョブを実行し、テキストを Natural Language Understanding にプッシュしてテキストを分析します。結果は Object Storage に保存され、ユーザーが更新ボタンをクリックするとフロントエンドアプリに表示されます。
詳しくはソリューション・チュートリアル(英語)の手順に従ってください。
ご質問やご意見がございましたら
この機会に是非、IBM Cloud Code Engineをお試しいただけますと幸いです。もしなにかご質問やご意見などがございましたら、ソリューション・チュートリアル(英語)のフィードバック・ボタンを使って、フィードバック・フォームからご連絡ください。よろしくお願いします。
翻訳:IBM Cloud Blog Japan 編集部
*このブログは、2020/9/30に発行された“Tutorial: Text Analysis with IBM Cloud Code Engine (英語)”の抄訳です。
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