当サイトのクッキーについて IBM のWeb サイトは正常に機能するためにいくつかの Cookie を必要とします(必須)。 このほか、サイト使用状況の分析、ユーザー・エクスペリエンスの向上、広告宣伝のために、お客様の同意を得て、その他の Cookie を使用することがあります。 詳細については、オプションをご確認ください。 IBMのWebサイトにアクセスすることにより、IBMのプライバシー・ステートメントに記載されているように情報を処理することに同意するものとします。 円滑なナビゲーションのため、お客様の Cookie 設定は、 ここに記載されている IBM Web ドメイン間で共有されます。
IBM Consulting
IBM watsonx Code AssistantによるIT自動化の再構築
2024年01月18日
カテゴリー IBM Consulting | IBM Watson Blog | ITの最適化とスマートな運用管理 | アプリの開発とモダナイゼーション | デジタル変革(DX) | データ活用とAI技術の実用化 | 基幹業務システムの刷新 | 業務の自動化 | 業務プロセスの変革
記事をシェアする:
今日のデジタル化された世界では、ビジネスリーダーやITリーダーは、業務効率を改善し、従業員の生産性を向上させ、最終的には業績を向上させるために、自動化に目を向けています。
IBMでは、開発者が生産性を向上させるまでの時間を短縮するために、AIと自動化が必要だと考えています。機械学習、ディープラーニング、自然言語処理(NLP) などの自動化とAIテクノロジーで従業員の能力を高めることで、IT組織はスキルギャップを縮小し、開発者がより高い効率で高品質のコードを記述できるようになります。
コード開発をより効率的に
今週のThink 2023で、AIが生成する推奨コードによって、あらゆるスキルレベルの開発者が構文的に正しいコードを書けるようにする革新的なソリューション、IBM watsonx Code Assistant が紹介されました。
IBM watsonx.ai基盤モデル を搭載したwatsonx Code Assistantは、自然言語入力に基づいて推奨コードを提供することで、開発者の生産性を向上させます。ハイブリッド・クラウドのコード開発がIT専門家にとってより身近なものになり、自動化コードの記述に慣れている開発者がさらに効率的になることを支援するため、私たちはこのソリューションに興奮しています。
watsonx Code Assistantは、AIが生成する推奨コンテンツによってコーディングの複雑さを軽減するように設計されています。さらに、企業は基礎となる基盤モデルを調整し、自社の標準やベストプラクティスでカスタマイズできるようになり、データソースの属性によって、生成されたコードの出所と思われる情報が明確になります。これらの機能により、企業はIT組織全体でAIの影響を拡大・加速するために必要な信頼性と柔軟性を得ることができます。
レッドハット自動化のためのAI
watsonx Code Assistant の最初のユースケースは、Red Hat Ansible Automation Platform 向けのコンテンツ生成です。このソリューションにより、初級から熟練までの開発者が、AI が生成する推奨機能を使って Ansible Playbook を作成できるようになります。この機能により、初心者はAnsibleを学びやすくなり、専門家はより迅速にプレイブックを構築できるようになります。
明日のAIコード・アシスタントの構築
watsonx Code Assistant の今後の発表に関するニュースは、弊社のウェブページをご覧ください。
IBM watsonx Code Assistantについて詳しくはこちら
この記事は英語版ブログ「Reshaping IT automation with IBM watsonx Code Assistant」(2023年5月9日公開)を翻訳したものです。
関連情報
IBMのサービスとソリューション
More IBM Consulting stories
700社が効果を実感!コンテンツマネジメントシステム(CMS)を用いたWebサイト運用における課題への最適なアプローチ
IBM Cloud Blog, IBM Partner Ecosystem, デジタル変革(DX)
近年、PC、スマートフォン、タブレット、スマートウォッチなど、デバイスの多様化により、それぞれのデバイスに適した形で情報を配信することや、ユーザー毎に最適な情報を出し分けた配信というものが求められ、Webサイトの管理や更 ...続きを読む
レガシーシステムと共に変革を目指す – 長年お使いの基幹システムの効果的な刷新のアプローチとは –
IBM Partner Ecosystem, デジタル変革(DX), 基幹業務システムの刷新
基幹システムの刷新は、組織における大きな変革を伴うプロセスであり、テクノロジーの進化や業務プロセスの変化、セキュリティー上の懸念や法的要件の変更などが主な動機となります。しかし、長年作りこんできた基幹システムの刷新は容易 ...続きを読む
ソフトウェア品質向上への近道~IBM ELMを活用した開発ライフサイクルの効率化~
IBM Partner Ecosystem, IBM Sustainability Software, デジタル変革(DX)
ここ数年の生成AIなどのAI技術の加速度的な発展により、製造業などの製品開発プロセスも新たな挑戦に直面しています。 特に自動車、航空宇宙自動車、原子力、医療、鉄道/インフラ、電力業界などでは、極めて高い精度を求められるシ ...続きを読む