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IBM Cloud の新しい課金モデルのご紹介 : 使用料確約による従量課金モデル

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この投稿は、2021年1月29日に、米国 IBM Cloud Blog に掲載されたブログ(英語)の抄訳です。

このたび、IBM Cloudは、新しい課金モデル: 使用料確約による従量課金モデルを発表いたしました

今日のような厳しい時代にお客様のビジネス・モデルが進化していく中で、IBMは、お客様のビジネスの最適化を支援するために、ダイナミックで柔軟性のある課金モデルを提供させていただく運びとなりました。

この新たな課金モデル: 使用料確約による従量課金料金モデルでは、あらかじめ使用する料金分を確約してIBM Cloud をご契約いただくことにより、クラウド・プラットフォーム全体で割引が適用されます。毎月の使用量に応じて請求され、契約量に達した後も継続して割引が適用されます。

 

お客様のメリット

利用量に応じたご請求

  • サブスクリプションとは異なり、お客様はサービス・レベルに応じて、毎月利用した分だけ請求されます。毎月の請求書には、IBM が合意した割引も含めて、お客様の毎月のご利用状況が反映されます。

超過分のご請求について

  • 超過分のペナルティーはありません。確約された金額を超えてご利用された場合、IBMが合意した契約時と同じ割引が継続して適用されます。割引された料金は、毎月の請求書に反映されます。

コンソールでご利用状況を簡単に確認可能

  • 確約分のご利用状況をコンソールで容易に確認することが可能です。割引額、支出の進捗状況、契約の残期間を簡単に把握できます。
  • 毎月の支出を月別に集計しています。毎月の支出の変化を確認したり、支出の傾向を確認したりすることで、確約分の残量を管理することができます。
  • 確約分の詳細については、各月をクリックすると、その月の利用状況がダッシュボードに表示されます。

 

新しい課金モデル: 使用料確約による従量課金モデルは、現在、米国を拠点とする一部の顧客に提供されていますが、日本在住のお客様につきましては今後2021年中に提供開始を予定しております。詳細については、こちらの公開文書 をご覧ください。

 

 


翻訳:IBM Cloud Blog Japan 編集部

*このブログは、2021/1/29に発行された“ Introducing IBM Cloud’s New Billing Model: Pay as You Go With Committed Use ” (英語)の抄訳です。

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