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IBM Cloud for VMware ソリューションでクラウドのコストを最適化するには
2020年12月01日
カテゴリー IBM Cloud Blog | IBM Cloud News
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この投稿は、2020年11月17日に、米国 IBM Cloud Blog に掲載されたブログ(英語)の抄訳です。
IBM Cloud for VMware ソリューションを最大限に活用いただくために、現在の専用環境にIBMのソリューションを追加するコンセプトをご紹介します。
これにより、IBM クラウド・ポートフォリオの付加価値を利用できるようになり、クラウド環境の最適化とコスト削減を実現できます。たとえば、ご利用中のVMware Dedicated クラウドに対して追加の需要があり、その結果オーバーフローが発生した場合でも、VMware Shared を追加するだけで、停止することなく継続して使用することができます。このShared環境では、ご利用いただいた分だけ、あるいは予約いただいた分だけ、料金がかかります。
VMware vCloud Directorを利用したVMware Shared ソリューションは、ハイパーバイザーで管理され、既存のVMwareのスキル、リソース、運用ツールを活用しながら、時間単位でVMwareのVM(仮想マシン)をご利用いただくことができます。VMware Shared ソリューションについて詳しくはこちら(英語)をご覧ください。
ユース・ケースのご紹介
ここでは、VMware Sharedソリューションを活用してクラウド環境を実現しコストを最適化する、一般的なユース・ケースをいくつか紹介します:
- バーストとデータセンターの拡張機能。アプリケーションをリファクタリングしたり、定常的なコンピュートを必要とすることなく、VMware 環境をクラウドに拡張できます。プライベート ・クラウド(オンプレミスまたは IBM クラウドのいずれか)からas-a-serviceモデルにバーストすることで、CAPEX 費用を回避し、費用対効果を最適化するための理想的なインフラストラクチャーを実現することができます。
- 開発、テスト、品質保証機能。ご利用いただいた分だけお支払いいただきます。お客様は、現在のニーズに基づいて迅速にキャパシティーのアップ/ダウンを行い、未使用のキャパシティーを最小限に抑えることによりコストを節減できます。固定サイズのVMではなく、ご購入いただいたコンピュート容量の範囲内で、さまざまなサイズのVMを必要な数だけプロビジョニングし、究極の柔軟性を実現します。
- ディザスター・リカバリーとレジリエンシー機能。VMware Shared は、ディザスター・リカバリー・ワークロードの経済的なランディング・ゾーンです。コンピュートを使用した場合のみ課金され、それ以外の期間はストレージのみに課金されます。
- 管理と運用の容易化。 MZR アーキテクチャーに基づいたインフラストラクチャーのパッチ適用、アップグレード、および監視はIBMがご提供しますので、お客様はハイパーバイザー管理の負荷を軽減しながら、アプリケーションの提供に集中できます。別々の仮想データセンターを作成して、財務および役割に応じたきめ細かな管理を提供することにより、さまざまなプロジェクトやチームの可視性を高めることができます。
- IT のモダナイゼーションとデジタル・トランスフォーメーション。IBM Cloud をご利用いただけば、170 以上のクラウド・サービスを利用できます。コンテナ、Database as a Services、その他多くのオプションを使用してモダナイゼーションを実現し、プライベート・ネットワーク・エンドポイントを介して接続することができます。
さあIBM Cloud for VMware Solutions Sharedではじめしょう
現在、IBM Cloud for VMware Solutions Shared をお試しいただけるよう、 最長90日間、最大500 ドル分までご利用いただけるプロモーションを実施中です。このプロモーションをご利用になるには、関連するブログ (英語)にアクセスして詳細をご覧いただくか、こちら をクリックして IBM Cloud ポータルにアクセスし、チェックアウト画面でプロモ・コード 「FREE500VM 」を入力してください。
なお、上記のプロモーションは期間限定です。より詳しいことは、こちらのWebサイト(英文)でご確認ください。(IBM Cloud servicesセクションの「Promotions」タブをクリックしてください。)
VMware DedicatedソリューションにIBM VMware Sharedソリューションを追加することで、単一のクラウド・ベンダーで比類のない柔軟性、コントロール、コスト削減を実現することができます。この機会にぜひご利用ください。
翻訳:IBM Cloud Blog Japan 編集部
*このブログは、2020/11/17に発行された”Optimize Cloud Costs with IBM Cloud for VMWare Solutions“(英語)の抄訳です。
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