IBM Sustainability Software
なるほど!Maximo 【第2回】企業のあらゆる資産の包括的な管理を可能に
2014年01月21日
カテゴリー IBM Sustainability Software | 設備保全・高度解析
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なるほど!Maximo 「資産管理ソリューションの違いがよくわかる」
IBM Maximo Asset Management (以下、IBM Maximo)は、 あらゆる資産を単一プラットフォーム上で管理、効率的な資産管理を実現し、すでに世界中の多くの企業に導入され、高い評価をいただいています。 企業資産管理の違いがわかる「なるほど!Maximo」では、IBM Maximo の特長や導入効果について、さまざまな業種の実例を、具体的な数字でご紹介します。
さまざまな業種・業務で優れたパフォーマンスを発揮!
- 食品・製菓
総合菓子メーカーとして世界にビジネスを展開する「株式会社ロッテ」。同社は、チューインガムやビスケットなどの生産を担う主力工場において、約 7,000 に分類される生産設備の煩雑な管理作業を解消するために IBM Maximo を導入。生産機械のメンテナンスや故障に対する修理、移動などの履歴を明確に把握することで、トラブルの予防や、設備の購入・廃棄の適切な判断を実現。さ らに環境エネルギーの配慮にも、IBM Maximo の活用を検討中です。
- 食品・製粉
英国製粉業のリーディング・カンパニー「Allied Mills」。同社は、3 カ所の製粉工場において、資産のライフサイクル全体を管理するシステムを、IBM Maximo で構築。生産機器の稼働状況をリアルタイムに把握することで、トラブルを事前に防ぐ予防保全が可能となりました。また、メンテナンス作業の大半を占めてい た緊急保守作業のワークロードを大幅に削減。さらに、資産のライフサイクル全体を管理することで、運営コスト計画も管理しやすくなりました。
- 自動車製造
世界有数の自動車メーカー「Hyundai-Kia Motors」。韓国本社を拠点に、米国、インド、中国などに研究所や工場のネットワークを構築し、世界 190 以上の都市に自動車を輸出しています。同社は、増え続ける需要に対応する、グローバルな生産管理・販売管理システム、およびこれらを効率的に管理できる革 新的なシステムを、IBM Maximo で構築。メンテナンスの体系化や作業の効率化はもちろん、設備への投資効率を向上し、大幅なコスト削減を実現しました。
- 公共交通
英国のメトロやバス、フェリーなど、公共交通システムの運営、管理を行う「Nexus」。同社のインフラは、13 の部門でバラバラに管理されていました。そこで、各部門のメンテナンス・プロセスの標準化を図るために IBM Maximo を導入。データを統一化し、見える化したことで、車両などの走行距離に応じたメンテナンスが可能になりました。さらに、レポートの簡素化、紙ベースの工程 表の削減、ハードウェアや IT 管理コストの削減を実現しました。
- 鉄道
台湾の主要都市を結ぶ「台湾高速鉄道」は、台湾政府によって、交通網の混雑解消や経済発展を目的として設立されました。同社は、高速鉄道網の安全を支え る、高水準のメンテナンスを実現するために、高度なセンサーやモニタリング技術とIBM Maximo を組み合わせた先進的メンテナンス・ソリューションを構築。設備の使用効率の向上だけでなく、安全で信頼性の高いインテリジェントな高速交通システムを実 現しました。
- 梱包材製造
世界 25 カ国でビジネスを展開する欧州第 2 位の段ボール用製紙会社「SCA パッケージング」。同社は、14 カ所の工場を新設する際に、生産機器やエネルギー効率を遠隔で管理できるデータ・センターを構築。この中枢を担うのが、IBM Maximo です。集中管理・監視体制によって、各工場の稼働状況などをリアルタイムに管理することで、生産効率や、エネルギー効率を大幅に向上。さらに、トラブルを 事前に防止するための予知保全や、資産価値の最大化に貢献しています。
上記以外にも、電子工学や運輸、医薬、サービス、水道施設など幅広い分野で、IBM Maximo は多様なニーズを解決しております。
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