IBM Cloud Kubernetes Service で Kubernetes バージョン1.20 が利用可能になりました

IBM Cloud Kubernetes Service でKubernetes バージョン 1.20 をご利用いただけるようになりました

IBM Cloud Kubernetes Service をご利用いただけば、Kubernetes に関してあまり深い知識がなくても、クラスターを簡単にアップグレードすることができます。新しいクラスターをデプロイする際、デフォルトの Kubernetes バージョンは 1.18 のままですが、 Kubernetes バージョン 1.20 (英語)をご利用いただくことも可能です。 クラスターをデプロイする方法についての詳細はこちらをご参照ください。

Kubernetes version 1.20

このリリースで提供されているKubernetes機能に加えて、IBM Cloud Kubernetes Service version 1.20には、いくつかのセキュリティー・アップデート、Kubernetes Dashboard、メトリクス・サーバー、NodeLocal DNSキャッシュのアップデート、Calicoなどのアップデートが含まれています。詳細は IBM Cloud Kubernetes Service バージョン 1.20の変更履歴を参照してください。

Kubernetes のサポートとアップデート

IBM Cloud Kubernetes Serviceは、Kubernetesの最新バージョン1.17、1.18、1.19、1.20の4つのバージョンをサポートするようになりました。Kubernetes バージョン 1.16 以前のバージョンを実行しているクラスタはサポートされていませんのでご注意ください(参照)。 なお、1.17を実行しているクラスターは現在推奨されておらず、サポートの終了は2021年6月30日を予定しています(参照 )。 推奨されていないまたはサポートされていないバージョンのKubernetesを実行しているクラスターは、サポートされているバージョンに更新されるまでセキュリティー脆弱性の修正を受けられない可能性があることにご注意ください。各Kubernetesのバージョン・アップデートの潜在的な影響(参照)を確認し、今すぐクラスターをアップデートしてください。

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