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【開催レポート】IBM Championウェルカムイベント
2024年03月13日
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2024年2月26日、日本アイ・ビー・エムが先日リニューアルしたばかりのIBM Innovation Studio 東京にて、「IBM Championウェルカムイベント」が開催されました。
当記事では、2024年度にIBM Championとして認定された38名のうち、半数を超えるChampionが一堂に会したイベントの様子をご紹介します。
■ IBM Championとは
「今年2024年は、世界60ヵ国から1155人、日本からは昨年比で9%増加し38名の専門家が選出されました。今日お集まりいただいたIBM Championの皆さま、本当におめでとうございます。」
技術セールス部門を率いる大久保そのみは、オープニング挨拶でそう語ると、大きな拍手を送った。
ここで、IBM Championについて少し詳しく説明します。
IBM Championとは、テクノロジー分野で活動される世界中の技術者や開発者、ビジネスリーダーの中から、IBMのソリューションやソフトウェアに積極的に関わり優れた貢献をしていただいた方を、IBMテクノロジーの「オフィシャル社外貢献者」として認定し表彰する制度です。
IBM Championに認定されることで、米国IBMをはじめ世界中のIBM製品やサービスの責任者と定期的にコミュニケーションを取ることができ、IBMに関する最新情報や研究内容について、公式発表前に知ることができます(なお、情報によっては秘密保持契約を結んでいただく必要があります)。
また、最新のテクノロジーや業界動向をもとに、新たなビジネスやコラボレーションにお役立ていただけます。
■ Championからの学び | 実践から得た教訓と成果
IBM天城ホームステッドでの一泊二日の会議(5月)やアメリカ・ラスベガスでのカンファレンス「TechXchange」(10月開催予定)など、今年度のIBM Champion年間スケジュールなどの紹介セッション、そして多様で個性溢れるIBM Championたちの自己紹介タイムの後、セッション「Championからの学び | 実践から得た教訓と成果」が行われました。
スピーカーは、IBM Championの江澤美保さんと田中正吾さんのお2人。以下3つのテーマを中心にお話しされました。
・ どういった経緯でIBM Championになったの?
イベント参加や登壇の記録をブログなどでアウトプットしていたら声をかけられた
(技術系ブログを書くときは、画面ショットがおすすめ)
・ あなたの活動の源は?
「先端技術で身近な課題を解決する」がモットー。その取り組みがコンテンツとなっている
(「推せるときには推す」というスタンスでIBM技術を紹介しているが、推しすぎないのも大切)
・ IBM Championとしての活動のヒント
楽しくないことは続きません。自分が楽しいと思えることをやることが大切!
(モチベーション維持にもイベント実施にも仲間が肝心。仲間を作ろう!)
さらに詳しい内容は…ぜひ、IBM Championのお2人に直接聞いてみてください。
■ IBM Champion制度をより輝かしいものに
休憩後は、IBM Championとしての今後の活動を考えるアイディア共有ワークショップ、そしてIBM Innovation Studio 東京のデモ・展示案内ツアー、そして最後は懇親会が開かれました。
全体を通じて印象的だったのは、参加された皆さんの明るい様子と、IBM Championをもっと良いものにしていこうという強い意思でした。
正直、IBM Championという称号と制度の存在感は、諸外国と比較して日本ではあまり高くないのが実情ではないでしょうか。その理由がChampionメンバーにあるのではなく、自分たちが活動・活躍の場を十分提供できていなかったからだという思いが、IBM関係者の間にはあるようでした。
「その状況を今年は変えていく!」という強い意思が、IBM Championたちにも伝播したウェルカムイベントとなったようです。
最後に、年に1度しか申請タイミングのないIBM Championへの道のりをより滑らかに、そして簡易にするサポートプログラム「IBM Rising Champion Advocacy」をご紹介します。
IBM Rising Champion Advocacyは、年間を通じて申請いただけるプログラムで、活動レベル(回数)に応じて貢献を表彰するバッジが発行されるもので、以下3つのレベルのバッジが提供されます。
- IBM Contributor – 過去12カ月以内に2件の貢献活動を完了
- IBM Advocate – 過去12カ月以内に5件の貢献活動を完了
- IBM Influencer – 過去12カ月以内に8件の貢献活動を完了
ぜひ、申請をご検討ください。
また、より詳しい情報をご希望の方はこちらのページ(英語)にてご確認いただくか、お近くのIBM社員までお問い合わせください。
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