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IBM、カーボンマネジメント・ソフトウェアの最優秀リーダーと評価される

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Verdantix社、大企業向けカーボンマネジメント・ソフトウェアにおける最も優れたリーダーとIBMを評価

 

世界中の企業が温室効果ガス(GHG)排出量削減に注力し、ネット・ゼロ達成を目指す中、データ収集と管理、分析をすばやく確実に行うことでその実現を支援するソリューションへの需要が高まっています。

サステナビリティ関連の独立系調査・アドバイザリー企業Verdantix社は、大企業向けカーボンマネジメント・ソフトウェアを提供するテクノロジーベンダー15社をさまざまな観点から比較し相対的に位置づける「グリーン・クアドラント調査」を行いました。

Verdantix社、大企業向けカーボンマネジメント・ソフトウェアにおける最も優れたリーダーとIBMを評価

 

2022年版の「Verdantix グリーン・クアドラントレポート」において、私たちIBMは最高スコアを獲得いたしました。

このレポートは、市場におけるIBMのリーディング・ポジションを証明するものであり、私たちのこれまでのサステナビリティにおける取り組みを後押しするものです。IBMはこれまで以上に主要機能と性能の進化を追求していきます。

そして今後は一層、業務遂行に欠かせないソフトウェア群と、サステナビリティ推進に特化したソフトウェアであるEnvizi、そしてIBM Environmental Intelligence Suiteとの相乗効果を高めていきます。

 

 

Verdantix社の調査は、市場で最も著名なカーボンマネジメント・ソフトウェアベンダー15社について、事実に基づく詳細な比較を行ったものです。同レポートに含まれる以下の著者の言葉は、IBMのカーボンマネジメント・ソフトウェアの真価を示していると言えるでしょう。

「IBMは、業務全体のGHG排出量を全方位で見渡すことのできるソリューションを、気候リスク評価のための統合ツールとともに顧客に提供している」。

 

調査は、データの品質管理、再生可能エネルギーの調達、物理的な気候リスクの測定・追跡機能という、カーボンマネジメントで成果を挙げるために欠かせない3つの主要機能に焦点を当てています。IBMは、この3基準すべてでトップスコアを獲得し、累積スコアにおいても大企業向けカーボンマネジメント・ソフトウェアの最高点を達成しました。

また、レポートには、カーボンマネジメント分野におけるソフトウェア製品を比較するのに役立つ、以下の機能評価基準が含まれています。

  • データ収集
  • データ管理
  • データモデリング(スコープ1、2、3)
  • データ品質管理
  • 炭素会計方法論
  • 炭素排出量計算エンジン
  • 再生可能エネルギー調達と契約
  • ネット・ゼロ戦略策定と実施
  • 炭素排出量情報開示管理
  • 物理的気候リスク
  • 組織的データ管理

 

データとAIは、ネット・ゼロへのグリーンな加速装置

サステナビリティ戦略と目標の設定を終えたら、企業や組織が次に行うべきは、戦略と目標の日常業務への組み込みと継続的なパフォーマンス追跡です。そのためには、データの収集・管理・モデリングとシステムインフラの確立が欠かせません。

 

Enviziは、サステナビリティ・ソフトウェア・スタックの中核であり、環境パフォーマンス・データの収集と管理、そして分析を行い洞察を提供するSaaSソフトウェアです。

全組織を包括する単一システムであるEnviziは、第三者機関を含む500を超えるさまざまなタイプのデータソース(データレイク、計測システム、IoTプラットフォーム、エネルギー企業提供データ、ERPシステムなど)とのデータ交換を実現するテクノロジーを搭載しています。

APIとAIを活用して環境パフォーマンス管理に必要なデータを確実かつ効率的にすばやく収集・変換・自動計算し、包括的なGHG排出量を算出します。

さらにEnviziをIBM Environmental Intelligence Suiteと連携することで、気象、気候、環境データを組み込んだ、詳細な物理的気候リスク評価も可能です。

 

Enviziは、IBM MaximoIBM TRIRIGAなど、業界のデファクトスタンダードとなっている業務パフォーマンス改善ソフトウェアとも連携します。

現在、さらなる連携の準備・開発が進んでおり、2022年末までにはTurbonomicIBM Supply Chain Intelligence Suiteとの連携が完了予定です。

 

  1. オープン・テクノロジーとコンサルティング・サービスにより、サステナビリティ・データ分析とそこからの洞察を日常業務へ組み込み活かすこと。
  2. ESG(環境・社会・ガバナンス)報告書のタイムリーな発行をはじめ、サステナビリティーに関する社会からの要請に迅速に応えること。
  3. 「自社のサステナビリティ(稼ぐ力の将来への持続性)」と「社会のサステナビリティ(健全な社会の将来への持続性)」を同期させ同一線上でつなげること。

—— この3つを実現することが成功への道であり、その実現を的確に支援できるのが、世界中での豊富な経験と洞察を有する私たちだと自負しています。

少しでも早くネット・ゼロというゴールへの道へ。私たちにご案内させてください。

 


当記事は「Technology to support the journey to net zero」を日本の読者向けに編集したものです。

 

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