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スコープ3排出量計算とレポートを自動化&強化 | IBM Envizi Supply Chain Intelligence
2024年04月22日
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IBM Enviziは、ESGデータ収集・分析・報告プラットフォームであるIBM Envizi ESG Suiteに、スコープ3の排出量計算とレポーティングを一層強化する新モジュール「Envizi Supply Chain Intelligenceモジュール」を追加リリースいたしました。
企業は、Envizi Supply Chain Intelligenceモジュールを用いることで、製品カーボンフットプリントデータ(PCF)の詳細開示とともに、大規模サプライヤーと製品レベルの取引データを取得・集約し、データ品質向上と排出量削減機会の特定が可能になります。
■ サプライヤーのERPから直接取り込む連携ツール
これまで、サプライチェーンからの詳細な排出量データを基に報告書の作成を行うことや、カーボンフットプリント削減活動を行うことは、非常に難しいことでした。
今回発表されたEnvizi Supply Chain Intelligenceモジュールは、サプライヤーのERPまたは財務システムから、消費を含む取引データを直接取り込みます。
新モジュールのサプライヤー連携ツールには、自動化された製品レベルのデータ要求・収集・分析が含まれているので、原材料サプライヤーとのコラボレーションをより迅速かつ容易に行うことができます。
排出量計算エンジンは、サプライヤー固有の製品カーボンフットプリントデータが利用可能な場合はそれを優先し、そうでない場合は平均データまたは消費ベースの排出係数を使用して、個々の注文ラインのスコープ3排出量計算を自動化します。
IBM Enviziは、サプライチェーンデータと広範なESGデータとを統合し、スコープ3の排出量計算と報告書作成をより強化する統合型システムを提供します。
■ スコープ3カテゴリー1の排出量計算を合理化および強化
Envizi Supply Chain Intelligenceモジュールは、新しいAI機能や言語オプションの拡張など、IBM Envizi ESG Suiteの強みである最新テクノロジーの導入と最近の機能強化に基づきリリースされました。
Envizi Supply Chain Intelligenceモジュールを使用することで、サプライチェーンからの排出量データの収集と管理の合理化とデータ品質を向上し、スコープ3排出量の詳細開示を強く求める世界的な潮流にいち早く応えることができます。
そして内部監査と外部監査に体系的に備え、より的確に実績改善に向けた取り組みに注力することができます。
スコープ3カテゴリー1の排出量計算を合理化および強化し、報告要件を満たし、排出量削減機会を特定し、環境対応を進め企業価値を向上しましょう。
より詳細な情報をご希望の方は、IBMエキスパートによるデモをご予約ください。
動画(日本語字幕あり)
当記事は『Scaling scope 3 impact and measurement with IBM Envizi Supply Chain Intelligence』を日本の読者向けに編集したものです。
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