Watson Discovery プレミアム・プランの最新機能のご紹介

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企業のデータの少なくとも 80% が、動画、画像、音声などの非構造化データで構成されています。クレジット・カード番号、株式情報、地理位置情報などの、あらかじめ定義されたデータ・モデルに準拠するデータは、構造化データといいます。構造化データ以外のデータすべてが非構造化データに分類されます。非構造化データは、構造化データと異なり、容易に検索や分析をすることができません。非構造化データに埋もれてしまっている利活用できていない洞察は、多くの企業にとって大きな盲点となっています。そこで企業は、テキスト分析やデータ・マインニングを駆使することで、大量の非構造化データ・セットからパターンを見出すことができます。

IBM Watson Discovery は、テキスト分析と AI を搭載した、市場をリードする検索プラットフォームです。Watson Discovery を活用することで、企業、従業員、および顧客は、データ・サイロの垣根を越えて、質問に対する具体的な回答を取得することはもちろん、エンタープライズ・データに埋もれたトレンドや関係を分析できるようになります。IBM Watson Discovery のユーザーは、回答を探しだす時間の 75% の短縮(英語)をはじめとした、さまざまな革新的な成果を実現できています。sa1

IBM は IBM Watson Discovery のさまざまな新機能と拡張機能を発表します。Watson Discovery プレミアム・プランの一新されたユーザー・インターフェースは、ユーザーが特定のユースケースですぐに Watson Discovery を使用開始できるように、ガイド付きのエクスペリエンスを提供します。他にもコンテンツ・マイニングなどの新機能も追加されています。

Forrester は IBM をテキスト分析のリーダーとして評価

今回の製品強化に先立ち、2020 年 2Q の Forrester Wave レポートの 2 つのテキスト分析分野の両方において、IBM がリーダーと評価されたことが発表されました。一般的に、企業はビジネス文書を理解できる (つまり、「文書中心」の) AI ベースのテキスト分析プラットフォームか、顧客の意図や感情を理解できる (つまり、「人中心」の) AI プラットフォームかの 2 択を迫られます。Watson Discovery は両方のカテゴリーにおけるリーダーであるため、企業の調達担当者は、IBM のプラットフォームを選択すれば、これ 1 つで両方の分野に優れた機能をもたらすことができます。文書中心のテキスト分析についてのレポートはこちらをクリック(英語　要登録)、または、人中心のテキスト分析についてのレポートはこちらをクリック(英語　要登録)してください。

Watson Discovery 機能をあらゆる環境で実行

今回の発表により、IBM Watson Discovery Cloud プレミアム・プランと Watson Discovery for IBM Cloud Pak for Data で同一の機能が提供されるようになります。プレミアム・プランのお客様は、以下をはじめとした、IBM Watson Cloud Pak for Data で提供されているのと同じ AI 搭載の検索とテキスト分析の機能を使用できるようになります。

• コンテンツ・マイニング
• ファセット・ベースの検索
• 複雑な文書からより的確な回答を導き出すための、Smart Document Understand の機能強化による表の抽出/理解
• Watson Discovery をデプロイしてから価値を創出するまでの時間を短縮する、再利用可能なユーザー・エクスペリエンスのコンポーネント
• ドメイン用語とカスタム NLP モデル
• 検索結果のフィルターと自然文検索

すべての機能に関する情報およびプランでの提供状況については、IBM Watson Discovery の製品ページ(英語）をご覧ください。

原文：Introducing the new Watson Discovery Premium Plan (https://www.ibm.com/blogs/watson/2020/06/introducing-the-new-watson-discovery-premium-plan/　英語)