VMwareワークロードのモダナイゼーションを支援する新たなマネージド・サービスを開始

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IBM Cloud for VMware as a Serviceにより、企業はハイブリッドクラウドから価値を引き出すことが可能に

IBMは、従来のIBM Cloud for VMware Solutionsに加え、お客様に多様な選択肢を提供するため、IBM Cloud for VMware as a Serviceを発表しました。VMwareワークロードのモダナイズを図ろうとする何千ものお客様は、ミッション・クリティカルなワークロードに必要とされる最高レベルの回復性とセキュリティーを維持しながら、クラウドならではのスピードや拡張性から価値を引き出せる必要があります。IBMのハイブリッドクラウド戦略とVMwareの機能の組み合わせにより、世界中のお客様やパートナーがワークロードをモダナイズし、ハイブリッドクラウド環境における価値創出までの時間を短縮することが可能になります。

今回の発表は、20年にわたるIBMとVMwareとのパートナーシップに基づくものであり、企業がハイブリッドクラウドの導入を加速できるように設計された、IBMが管理する新しいソリューションを新たに提供開始することで、市場で最も幅広いVMwareソリューションのポートフォリオの一つを拡大します。8月に発表されたパートナーシップの強化を踏まえ、新たなソリューションの提供は、グローバルなお客様やパートナーのモダナイズを支援するという共通の目標に向けて取り組む両社にとっての、重要な足がかりとなります。

企業のワークロードのモダナイズを支援しており、3つの差別化された価値を両社のお客様に提供しています。

セキュリティー：

新しいソリューションは、IBMのセキュア・トゥ・ザ・コア・アーキテクチャーに基づいて構築されており、IBM Cloudに組み込まれたコンフィデンシャル・コンピューティング機能とVMwareのソフトウェア・スタックにより、どこにデータが存在するかにかかわらず、環境を横断してお客様のデータが安全に保護されるよう支援します

パフォーマンス：

IBM は、ビジネス・プロセスの構築、導入、管理方法に関する選択肢をお客様に提供します。新しいソリューションは、ミッション・クリティカルなワークロードの移行およびモダナイズにおける複雑さとリスクを低減できるよう設計されています。特に、金融サービス、ヘルスケア、公共部門などの規制の厳しい業界において、お客様のビジネス・プロセスに貢献するアプリケーションおよびデータのパフォーマンス・ニーズを管理するのに役立ちます。

コンプライアンス：

IBM Cloud for VMware as a Serviceにより、お客様はIBM Cloudに組み込まれた業界固有のコントロールを活用することで、コンプライアンスや規制要件を管理するができます。これにより、お客様が安心してクラウドに移行し、IBM Cloud に組み込まれたコントロールによって規制やコンプライアンスを遵守しながら、サードパーティーおよびフォースパーティーのリスクを軽減できるよう支援します。

IBMとVMwareは、過去20年にわたりお客様の技術目標の実現を支援してきたパートナーシップを引き続き強化します。今年8月には、IBMコンサルティングがVMwareのグローバル・システム・インテグレーター（GSI）となり、ハイブリッドクラウド、マルチクラウド環境におけるお客様の最も重要なワークロードの移行、モダナイズ、管理を支援する一連のサービスをお客様に提供することを発表しました。これは、ビジネスの変革を支援するために必要な深いスキルと専門知識を求めているお客様にとって非常に重要なことです。

IBMとVMwareがハイブリッド環境におけるお客様のモダナイズをどのように支援しているかについては、こちらをご覧ください。

＊本記事は、IBM is Helping Clients Modernize VMware Workloads with Speed; Launches New Managed Service(著者: Rohit Badlaney, VP, Product Management and Strategy, IBM Cloud and Rajeev Bhardwaj, Vice President, VCPP, VMware)の抄訳です。