IBM Cloud News

IBM Cloud、総務省ならびに経済産業省によるガイドラインに対応

記事をシェアする:

本内容については、IBM News Room にても発表 しております。
 

『医療機関向けクラウドサービス対応セキュリティリファレンス (2021年度)』を公開

 

IBM Cloudが総務省ならびに経済産業省が提唱する医療業界におけるクラウドサービスの利活用に関するガイドラインに対応していることを確認し、整理したリファレンス『医療機関向けクラウドサービス対応セキュリティリファレンス (2021年度)』を公開しました。
 

日本IBMでは、IBMのパブリッククラウドであるIBM Cloudへの電子カルテシステムの移行をはじめ、IBM Cloudを利用した相互接続によりAIやIoTといった先進ソリューションの利用や付加価値の高い新サービス創出を支援する共通サービス基盤「ヘルスケアサービス向けデジタルサービスプラットフォーム」の構築など、医療・ヘルスケア分野でのクラウド活用を推進しています。また、IBM Cloudは、クラウド向け商用最先端暗号化方式の「Keep Your Own Key(KYOK)」機能により高度なセキュリティーを提供しています。さらに、コンサルティングやシステム構築を行ってきた豊富な実績や知見を活用することで、医療・ヘルスケア分野におけるデジタル・トランスフォーメーションの加速を強力に推進しています。
 

医療機関向けIBM Cloud IaaSクラウドサービス対応セキュリティリファレンスはこちらから参照いただけます。
 

今回公開するリファレンスは、日本IBMが、株式会社三菱総合研究所に委託し、IBM CloudのIaaS/PaaSを利用して医療情報システムを構築することを想定し、厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」および経済産業省・総務省「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」の要求事項に適合しいているかを調査し、整理しています。
 

総務省・経済産業省が発行するガイドラインは、以下の通りです。

「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」(令和2年8月)

https://www.meti.go.jp/press/2020/08/20200821002/20200821002.html

https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu18_02000001_00004.html

 

参考情報:
プレスリリース:IBM Cloud、総務省ならびに経済産業省によるガイドラインに対応 日本での医療・ヘルスケア分野のデジタル・トランスフォーメーションを加速


投稿:IBM Cloud Blog Japan 編集部

More IBM Cloud News stories

セキュリティー・ロードマップ

IBM Cloud Blog

統合脅威管理、耐量子暗号化、半導体イノベーションにより、分散されているマルチクラウド環境が保護されます。 2023 安全な基盤モデルを活用した統合脅威管理により、価値の高い資産を保護 2023年には、統合された脅威管理と ...続きを読む


量子ロードマップ

IBM Cloud Blog

コンピューティングの未来はクォンタム・セントリックです。 2023 量子コンピューティングの並列化を導入 2023年は、Qiskit Runtimeに並列化を導入し、量子ワークフローの速度が向上する年になります。 お客様 ...続きを読む


ハイブリッドクラウド・ロードマップ

IBM Cloud Blog

コンポーザブルなアプリケーション、サービス、インフラストラクチャーにより、企業は複数のクラウドにまたがるダイナミックで信頼性の高い仮想コンピューティング環境の作成が可能になり、開発と運用をシンプルに行えるようになります。 ...続きを読む