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IBM Cloud Availability Monitoringサービスの廃止

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IBM Cloud Availability Monitoringサービスは非推奨になりました。これは有料プランとライトプランの両方に適用されます。

この投稿は、2020年6月24日に、米国 IBM Cloud Blog に掲載されたブログの抄訳です。

2020年 7 月 7 日以降、サービスの新規インスタンスは作成されません。 このサービスのサポート終了日は、 2020年 9 月 30 日です。 この時点で、すべてのインスタンスが削除されます。

サービスを置き換えるためのオプション

IBM Cloud Application Performance Management(APM)

IBM Cloud APMを使用すると、Availability Monitoringが提供するものと同じシンセティック・テスト機能に加えて、インフラストラクチャモニタリングの詳細、トランザクショントレースの検査、およびアプリケーションパフォーマンスの管理を行うことができます。
IBM Cloud APMの詳細を学び、30日間の無料試用を開始してください。(英語)

このサービスはIBMマーケットプレイスから利用できます。つまり、IBM Cloudアカウントとは別に請求されます。また、IBM営業チームに連絡して、製品とそのパフォーマンス管理機能の深さについて詳しく知ることもできます。

IBM Cloud Monitoring with Sysdig

2番目のオプションは、IBM CloudパートナーであるSysdigです。IBM Cloud Monitoring with Sysdigについて詳しく学び、IBM Cloudアカウントに追加するには、こちらにアクセスしてください。

Sysdigは、メトリックを取り込み、アプリケーションとインフラストラクチャの状態を監視します。インスタンスをプロビジョニングし、それをKubernetes、OpenShift、Linux、およびDockerリソースに接続して、Sysdigを使い始めます。

IBM Log Analysis with LogDNA

さらに、IBM Log Analysis with LogDNA(英語)はCloud Foundryアプリのロギングをサポートするようになりました。アプリが実行されている場所でプラットフォームサービスログを受信するように構成されたLogDNAインスタンスを使用したLog Analysisインスタンスを介して、Cloud Foundryアプリからログを監視します。 こちらでサービスの詳細を確認し、こちらで IBM Cloud アカウントに追加することができます。

 IBM Cloud Pak for Multicloud Management

考慮すべきもう1つのオプションは、 IBM Cloud Pak for Multicloud Managementです。この製品は、上記のどのアイテムよりもはるかに多くの機能を提供します。デプロイ、ガバナンス、インフラストラクチャ、アプリケーションモニタリングなど、複数のKubernetesクラスターとクラウドで実行されているアプリケーションを管理するためのオプションを検討している場合、 IBM Cloud Pak for Multicloud Managementは優れたオプションです。また、シンセティック・テスト機能も含まれています。現在、シンセティック・テストは、顧客がデプロイした拠点から実行する必要があります。(現時点ではシンセティック PoPをIBMはホストしていません)

Cloud Pak for Multicloud Managementは、IBM Cloud Catalogから利用でき、RedHat OpenShift on IBM Cloudを介して管理対象のOpenShiftクラスターで実行されます。

この短いビデオを見て、IBM Cloud Kubernetes Serviceクラスターをデプロイし、そのクラスターでCloud Pak for Multicloud Managementを実行する方法を学ぶことができます。

IBM CloudでCloud Paksを使用する理由

IBM Cloudのアカウントに追加するには、このリンクをクリックして詳細を確認してください。


翻訳:IBM Cloud Blog Japan 編集部

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