IBM Data and AI
データ活用のはじめの一歩を無償でサポート Data & AI On-boarding Program
2022年04月15日
カテゴリー Data Science and AI | IBM Data and AI | 人材育成、適性配置
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データ活用の立ち上げを支援するプログラムが始まります
データ活用を始めたいと思っても、”分析スキルのある経験者がいない” “どんなツールが必要かわからない” “どの業務を対象にすれば効果がでるのか判断できない”等々のハードルがあり、なかなか踏み出せないという企業も多いのではないでしょうか。そのようなお客様にスムーズにスタートを切っていただくために、IBMでは無償*のサポートプログラム「データ & AI オンボーディング・プログラム」をご提供します。
「データ & AI オンボーディング・プログラム」とは
IBMグローバルで認定されたアーキテクト/エンジニアが、ヒアリング・ワークショップを通じてデータ活用のゴールとユースケースの策定をお客様と一緒に行い、データ活用のはじめの一歩を踏み出していただくご支援をします。IBMが伴走しながらデータ分析プロジェクトの一連の流れを実施することで、お客様にプロジェクトの進め方を体感いただき、次の自走フェーズへとスムーズに進んでいただくことが可能になります。
プログラム内容
具体的には1-2ヶ月の期間をかけて、以下のようなステップで実施します。
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プロジェクトスコープの決定
ヒアリングやワークショップを通して、対象業務(ユースケース)を絞り込みます。
お客様のビジネス課題を理解した上で、IBMの持つ業界別のユースケース、デモアセットなども参考にしながら、候補となるユースケースの洗い出しを行います。そして、お客様の保有データ、AIの適用可能性などをふまえ、ユースケースの優先順位付けを行います。 -
データ準備と整備
1.で決めたユースケースを対象に、POC(概念実証)に向けた準備を行います。お客様の保有データを収集し、分析に使える形に整備します。
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モデル開発とデプロイ、フィードバック
2.で準備したデータを使って予測モデルを作成し、ユースケースの妥当性を検証します。また、モデルの精度を向上させるための方針も検討します。
- 振り返り
POCの結果を踏まえ、次のアクションについてディスカッションを行います。
本プログラム活用のポイント
- データ活用を始める際は、最初に効果の出るプロジェクトからスタートし、実績を作って横展開していくアプローチが効果的です。
- 継続的に成果を出していくためには、お客様が自走できるよう、内製化の検討も必要になります。
お申し込み・問い合わせ
データ活用のはじめの一歩をスムーズにスタートし、確実な成果につなげていくために、ぜひIBMのデータ & AI オンボーディング・プログラムをご活用ください。
*原則としてデータ分析プラットフォームサービスにはIBM Cloud Pak for Data as a Serviceを使用し、使用料は別途発生いたします
製品・サービス・技術 情報
IBM Cloud Pak for Dataの最新バージョンについては、無料トライアルに登録して詳細をご確認ください。
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