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新規アカウント登録時にクレジット・カード情報の入力が必須になりました

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クラウドのセキュリティーは企業にとって非常に重要です

IBM Cloudは、最もセキュアなパブリッククラウドを提供することに重点を置いています。そのため、お客様が新規のアカウントを作成する際に、ユーザーの識別とアカウント保護のため、クレジット・カード情報をご登録いただくプロセスを採用し、開始することとなりました。しかし、新規アカウントの登録時に課金されることはありません。登録後に利用可能になるサービスによっては、無料でお試しいただくことができます。

クレジット・カード情報を登録いただくことは、本人確認と不正防止の重要なステップであり、クラウドでのセキュリティーとコンプライアンスを確実にするためのIBMの全体的な戦略方針に沿ったものになります。

IBM Cloud コンプライアンスはGDPR, HIPAA, ISO 9001, ISO27001, ISO27018, PCI, SOC2などの業界最高のセキュリティー標準に基づいて構築されたサービスおよび基盤となるプラットフォームによって強化されています。私たちの目標は、お客様をIBM Cloud ユーザーとして最高の経験を提供することです。セキュリティーとコンプライアンスはお客様のクラウド・ジャーニーの全ての段階において考慮されています。

 

お客様にとっての変更点

IBM Cloud アカウントを新規に作成する際の今回の変更は、2021年10月25日から段階的に適用されています。IBM Cloudアカウントを新規作成するユーザーは登録時にクレジット・カード情報を入力するように求められます。クレジット・カード情報を提供いただくことで、IBMはご本人確認を行い、アカウントを保護することが可能となります。

登録内容は非常に重要となり、正しくご入力いただく必要がございます。入力された内容によっては、アカウントの新規作成が受け付けられない場合がございます。以下ご留意いただき、ご登録をおねがいいたします。
  •アカウントタイプで”会社名”もしくは”個人”を選択いただく項目があります。”会社名”を選択する
   場合、必ず会社名のご入力をおねがいします。
  •電話番号は実在するものを必ずご入力ください。9桁もしくは10桁の入力が必須です。
   例えば、”123456789″ など、明らかに電話番号ではない数字を入力しないでください。
  •フリーのメールアドレスは極力使用せず、商用のメールアドレスをご使用ください。
  •全角の記号(例えば、住所欄で”ー”)を含めないでください。英数字、記号を使う場合は必ず半角を
   ご使用ください。

create an account

この変更が適用されると、新規のライト・アカウント(IBM Cloudのアカウントの種類のひとつ。クレジット・カード情報なしで無料およびライト・プラン対応のサービスを利用できるのが特徴)は作成できなくなります。この変更は、お客様のアカウントに追加のセキュリティー・レイヤーを組み込むことを目的にしているだけであり、新規のユーザーに無料でIBM Cloudをお試しいただくというIBMの目標は変わりません。

登録が完了すると、お客様は従量課金アカウント(PAYGアカウント)となり、無料およびライト・プランを含むすべてのIBM Cloud カタログにアクセスすることができます。また、登録後30日の間IBM Cloud製品にお使いいただける200ドルのクレジットが発行されます。お客様は、長期契約やコミットメントをする必要はなく、使用した有料サービスに対してのみ課金されます。

 

IBM Cloudを無料で試すことができますか?

どなたでもIBM Cloudを無料でお試しいただけます。お客様のアカウントのセキュリティーを強化するためにクレジット・カード情報を入力いただきますが、それだけで料金や使用量が自動的に請求されることはありません。登録後、IBM Cloudカタログですべてのライト・プランおよび無料のサービス・プランを参照することができます。

IBM Cloud Catalog

有償サービス・プランを利用する準備ができたら、アカウントに使用量が請求されるプランの使用を開始する前に、コストを見積もることができます。また、アカウントまたは特定のサービスで特定の消費量のしきい値に達した際に通知を受け取るようにするため、消費量通知の設定をすることもできます。

 

IBM Cloud ライト・アカウントまたはトライアル・アカウントを既に持っている場合はどうなりますか?

変更はありません。お客様がライト・アカウントまたはトライアル・アカウントをお持ちの場合は、現時点では何も変更はありません。引き続きこれまで通りIBM Cloudをお使いいただけます。とはいえ、クレジット・カード情報を入力し、従量課金アカウントへアップグレードすることをお勧めします。そうすることで、カタログ内のすべてのサービスにアクセスすることができます。

 

ワークショップの主催時に、参加者がクレジット・カード情報を入力しない方法はありますか?

一部のワークショップ主催者は過去にイベントを主催した際にライト・アカウントをご利用いただいていたと思います。今後は、イベントの主催者がユーザーを追加および管理できるエンタープライズ・アカウントをご利用いただけるようになる予定です。イベント主催者は、エンタープライズ・アカウントの所有者として、ワークショップなどの参加者を招待できます。招待されたユーザーはクレジット・カード情報の入力は不要です。

イベント主催者は、招待したそれぞれのアカウントが、イベントの期間中にIBM Cloud内のすべてのサービスを使用できるようにするか、あるいは、無償で使用できるすべての無料 およびライト・プランのみ許可するかなどを、カタログをフィルターして制限をすることができます。

 

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