IBM Sustainability Software

IBM Maximo Visual Inspection動画 | ディープ・ラーニングで検査を自動化

記事をシェアする:

コンピューター・ビジョンの力を引き出し、深い専門知識を必要とせずに検査を自動化

 

コーディングの専門知識を持たないビジネス・ユーザーが容易にコンピューター・ビジョンを活用できるようにすると同時に、運用に対するインテリジェントな「目」を追加します。

Maximo Application Suiteの一部である、Maximo Visual Inspectionは、ディープ・ラーニングによるビジョン・モデルのラベル付け、トレーニング、デプロイのプロセスを簡素化する、直感的なツール・セットを提供します。

既製のモバイル・デバイスやエッジ・デバイスと組み合わせることにより、お客様は完全に最適化されたプラットフォームを実装し、生産性を高め、不良を特定できます。

その模様を動画にてご確認ください


下記は、動画の字幕を書き起こしたものとなります。どうぞご活用ください。


メーカーにとって、品質はとても重要です。しかし、何千もの部品を毎日検査する業務で、どのように生産ライン上の欠陥を検出すればよいでしょうか。

熟練の製品検査官でさえ、問題の最大20%を見逃してしまう場合もあるようです。その結果生じた、無駄、やり直し、不良品が、年間収益の10%以上になる場合もあります。

自動化された外観検査は、年中無休のモニタリングが可能です。しかも、1秒もかからずに欠陥を検出。オペレーションを劇的に改善し、時間とお金を節約します。

Maximo Visual Inspections(MVI)をご紹介します。

 

高速、簡単、正確で、拡張可能なMVIは、あなたのオペレーションに必要な外観検査の自動化を実現します。品質戦略にAIを取り入れることができます。

コーディングやデータ・サイエンティストにかかる追加費用をかけずに、独自のAIモデルを効率的に作ることができます。

Maximo Visual Inspectionsは、多くの工業用アプリケーションがありますが、どのように役立つかを理解いただくため、「クランク・シャフト位置センサー接続」を検査するトップ自動車メーカーの例をご紹介します。

(画像をクリックすると別画面で動画ページが開きます)

 

MVIは、検出のやり方を速く学習し、異常がある「センサー接続」を、リアルタイムで知らせます。

MVIにあなたのモデルを構築するのは簡単です。新しいデータ・セットを作成するため、「良品」と「不良品」両ユニットの画像または動画をアップロードします。次に、画像にラベルを付けて、どのユニットが検査に合格するか、しないか、をMVIに教えます。

ラベルを付けた後は、オーグメンテーションが、モデル品質をさらに向上させます。それは、ボタンをクリックするのと同じくらい簡単です。

MVIは機械学習を通して、画像の判別モデルや、オブジェクト、異常、そして動画を特定するモデルを習得します。これで、検査を実行する準備が整いました。

 

生産ラインにカメラを配置した24時間の自動モニタリングと、モデルがデプロイされたMVI at the Edgeが、リアルタイムで問題を見分けます。

問題のある「センサー接続」が、すぐに特定されることで、ライン・オペレーターは、即座に検査データにアクセスし、結果を確認して対応できます。

ダッシュボード・ビューを使用すると、工場監督者は品質問題に対処できます。作業指示書を作成し、ラインを停止することも可能です。

動き回ることが多いライン検査官は、iOSデバイス用のMVI MobileのEdgeモニタリング機能と、便利な内蔵カメラを使い、即時の検査が可能です。

検査業務を、監視、管理、保守戦略と統合することで、そのメリットを企業全体に広げることができます。

(画像をクリックすると別画面で動画ページが開きます)

 

容易に利用できる「AIによる検査」を、進んで取り入れて、生産性、パフォーマンス、品質を向上させる方法を、IBM Maximo Application Suiteの、Maximo Visual Inspectionで見つけてください。

 

製品・技術

 

問い合わせ情報

 

関連記事

IBM Maximo Application Suiteが成長に寄与する理由

四国化工機 | AIもめん豆腐検品システム導入事例

動画で紹介 | プログラミング一切不要! 現場主導で画像認識AIの構築〜導入を

More IBM Sustainability Software stories

「第2回ベジロジサミット」レポート後編 | ベジロジシステム討論会

IBM Partner Ecosystem, IBM Sustainability Software

ベジロジ倉庫とベジロジトラック、そしてキャベツ食べ比べを中心にご紹介した「第2回ベジロジサミット」レポート前編に続き、ここからは第二部、場所を屋内に移して開催されたベジロジシステム討論会の様子をご紹介します。 目次 前編 ...続きを読む


「第2回ベジロジサミット」レポート前編 | レタスの食べ比べとベジロジ倉庫・トラック

IBM Partner Ecosystem, IBM Sustainability Software

「佐久地域は葉洋菜類の一大産地であり、産地の生産を守ることは日本の食を守ることです。主体的に取り組んでいきます。ただ、青果物の取り組みは特に困難な要素が多く、物流業界でも取り組みが進んでいない分野です。そんな中で、持ち前 ...続きを読む


日本Maximoユーザー会2024@天城ホームステッド 開催レポート

IBM Partner Ecosystem, IBM Sustainability Software

2024年10月15〜16日の2日間に渡り、IBM天城ホームステッドにて1年半ぶりの「日本Maximoユーザー会」が開催されました。   石油・化学企業、産業機械製造企業、エネルギー企業、エンターテインメント企 ...続きを読む