IBM テクニカル・サポート

サポート・コミュニティーを使おう:ステップ2 IBMid でサポート・コミュニティーを使用するためには

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IBMidをまだ取得していない方はこちらのステップ1から開始してください

サポート・コミュニティーは IBM テクニカルサポートに問い合わせを行う際に使用する Web サイトですが、IBM 製品をご利用されているお客様からのご質問を起票するためには、作成した IBMid と IBMお客様番号(*1)の紐付けが必要となります。こちらのブログ では IBMid の作成方法をご案内していますが、今回のブログでは、どのような手順で IBMid と IBMお客様番号の紐付けを行うのかについてご案内いたします。

紐付けが終われば、いよいよ本格的にサポート・コミュニティーを活用することが出来るようになります。最後までお付き合いください。

(*1) IBMお客様番号とは、IBM 製品をご購入頂いており、かつIBM テクニカルサポート権利を保持しているお客様に発行される一意の番号です。

 

サポート・コミュニティーのアクセス・リクエスト

サポート・コミュニティーにアクセスします。画面右上の人型アイコンをクリックして表示されたプルダウンメニューからログインを選択します。

 

 

 

 

 

 

 

IBMへのログイン画面が表示されます。既にIBMidを持っている場合はここでログインを行います。新規登録の場合は『アカウントをお持ちでない場合:IBMid の作成』をクリックします。IBMid の作成方法はこちらのブログをご参照下さい。

 

 

 

 

 

IBMid の作成後、初めてログインする場合は『IBM Privacy Statement』が表示されます。サンプルの画面は英語となっていますが、このサイトで収集するお客様情報について記載されています。内容をご確認いただき『I Consent (承諾)』をクリックして先に進んで下さい。

 

 

 

ログインが完了するとサポート・コミュニティーに戻ります。ログイン前と比べると IBMid に登録された名前が画面に表示されていることがわかります。画面の例では『Hi, TARO!』となっています。ログインしていることを確認したら、画面上部のメニューバーの『サポート・アカウントを管理』のプルダウンメニューを表示します。

 

 

 

 

 

『サポート・アカウントを管理』のプルダウンメニューから『サポートアクセス』をクリックします。

 

 

 

 

 

 

 

サポート・アクセス画面が開きます。右下の『Request Access』をクリックします。

 

 

Access Request フォームが開きます。以下の情報を入力したら『送信』をクリックします。

 − Product manufacturer:IBM とします

− Product:問い合わせをしたい製品名を入力します。正確な名前がわからない場合は、製品名の一部を入力すると、関連する候補が表示されますので該当するものを選択します

− Customer number:紐付けをしたい IBMお客様番号( 7桁の英数字)を入力します

− Country:通常は Japan で問題ありません

− Reason for access:必須項目ではありませんので入力の必要はありません(登録先の IBMお客様番号の管理者から指示されている場合には記載してください)

 

 

アクセスリクエストの申請処理が完了し、管理者宛に承認依頼メールが送付されたことが表示されます。『Close』をクリックすると、サポート・アクセス画面に戻ります。

重要:申請の送付先の管理者名とメールアドレスが記載されていますので、処理が進まない場合にはメールなどで直接管理者に問い合わせを行って下さい

 

サポート・アクセス画面では申請状況を確認することができます。承認状況は『ステータス』を確認してください。Pending の状態がいつまでも続いている場合は、アクセス申請があったことを管理者の方が気がついていない可能性があります。その場合はeメールなどで直接管理者の方に確認をしてください。

 

承認が完了すると『ステータス』が Approved になっています。さあ Case をオープンしてみましょう!

Case をオープンする手順はこちらのブログをご参照ください。

 

 

参考:「サポート・コミュニティ」日本語版ガイド リンク集


 

サポート・コミュニティーを使うためには前回ご紹介した IBMid の作成とIBMお客様番号との紐付けの2つの手続きが必要になりますが、一度にやってしまえばそれほど手間もかからないと感じていただけたのではないでしょうか。Case の作成についてはこちらに記載していますので、テクニカルサポートへ問い合わせの際は是非ご参照下さい。

 

日高 陽一

ソフトウェア&システム開発研究所(TSDL)ソフトウェア・テクニカル・サポート


サポート・コミュニティーを使おう:シリーズ一覧

サポート・コミュニティーを使おう:ステップ1 IBMid の作成

サポート・コミュニティーを使おう:ステップ3 サポート・コミュニティーから問い合わせをする

 

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