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AIを活用したオートメーションの推進

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この投稿は、2021年4月15日に、米国 IBM Cloud Blog に掲載されたブログ(英語)の抄訳です。

IBMは、AIを活用したオートメーション機能において、業界で最も包括的なスイートを提供しています。

「オートメーション(自動化)の次の”大きなポイント”は何か?」 とよく聞かれます。オートメーションは、業務の複雑さを軽減し、タスクやプロセス、意思決定をシンプルにします。つまり、次の大きなポイントは、インテリジェントな自動化テクノロジーを企業全体に適用することで、従業員が最大50%の時間を取り戻して戦略的な優先事項に集中できるようにし、組織がコストを削減して革新のための新しい方法を見つけられるようにすることなのです。

AIを活用したオートメーションへの道のりは、多くの組織にとってまだ始まったばかりですが、大きなポテンシャルがあります。 IBM Institute for Business Value は、 AI によってサポートされる自動化によって、 2022年に何十億ドルもの労働価値を創出すると予測しています。

しかし組織は、最大の効果を得るために、 ロボティック・プロセス・オートメーション (RPA)、人工知能 (AI)、ワークフロー、意思決定、コンテンツ、キャプチャーなどインテリジェントな自動化機能を「いつ、どこで適用するのか」理解する必要があります。 そのためにお客様は、自動化によって最も恩恵を受けるビジネスやITのプロセスを特定できなければなりません。 これがプロセス・マイニングであり、成功への出発点となります。

そのため、 IBMが、プロセス・マイニング・ソフトウェア企業であり、すでに戦略的テクノロジー・パートナーでもあるmyInvenioの買収を計画していることを嬉しく思っています。 これは、 IBM Automation ビジネスにとって重要なステップです。プロセス・マイニングは成功にむけた出発点であり、 myInvenioのテクノロジーにより、お客様は現在のプロセスを発見して分析し、将来のプロセスをシミュレートして、変化に対する確信をもち、その影響を理解することができます。

IBM は、 myInvenioを利用して、お客様が自動化によって最も効果的なビジネス・プロセスの識別をサポートします。ワークフロー、意思決定、 RPA、コンテンツやキャプチャーなどの既存機能に myInvenio の機能が追加されることにより、エンタープライズ規模のインテリジェントな自動化を実装するために必要な機能をワンストップで提供し、デジタル・レイバーや拡張された作業員(augmented workforce)、自動操作をサポートすることができます。 myInvenioにより、エンドツーエンドの AI による自動化機能を顧客に提供する最初のベンダーになることを期待しています。 これはIBM Cloud Paks for Automationの一機能として提供され、 Red Hat OpenShift を採用しているため、どこでも稼働でき、お客様が企業全体を自動化できるように支援します。

IBM Automation事業は変曲点にあり、戦略的な買収とパートナーシップは、私たちのモーメンタムに大きく貢献しています。私は、私たちが行っている仕事と、事業のビジョンを実現するためのステップを誇りに思っています。

AIを活用によるオートメーションについては、THINKに参加いただき、詳細を確認ください。

買収ニュースの詳細については、ニュースリリースをご覧ください。

 

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