IBM Sustainability Software
IBM TRIRIGA + Esri ArcGIS = 最高の職場体験
2021年05月26日
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安全性と生産性を最優先するオフィススペース管理・サービス戦略を、IBM TRIRIGAのインテリジェントな新機能とEsri ArcGIS Indoorsで
COVID-19によるパンデミックにより、私たちの働き方は変化を余儀なくされました。
しかし、オフィス管理とサービス提供者にとっての至上命令が「適切な職場体験の提供」であることに変わりはありません。
パンデミックにより私たちが直面させられたのは、従業員用の無料のコーヒーやスナックが用意された空間よりも、安全と安心に最新の注意をし、ウェルビーイングと環境を重要視する職場デザインです。
そしてその実現に必要なのがオフィス空間管理であり、その実現がもたらすのが最高の仕事なのです。
■ オフィススペース | 新しい職場体験の推進
まずは重要な質問から、組織の新しい職場体験を生み出すオフィススペース計画の立案をスタートしましょう。
- 従業員の安全と安心を確保できる、適切なソーシャルディスタンスを保つのに十分なスペースの調整をしていますか?
- ミーティング部屋や執務室が必要な際に、直ぐにそれを見つけ出す方法が全従業員に提供されていますか?
- 状況変化に応じてすばやくスペースを変更できるようにされていますか?
- 必要となった際に、屋外スペースの活用や別目的でオフィスを使用する計画も視野に入れていますか?
これらの質問に適切に答えられないようであれば、IBM TRIRIGAの導入を検討した方が良いでしょう。
IBM TRIRIGAは、包括的アプローチを採用した、データとAI主導型のオフィススペースの最大限活用を支援するソリューションです。
オフィス空間計画を動的に行うための重要機能や、Cisco DNA Spacesと連携して入居者の密集度合いや接近度合いをほぼリアルタイム監視する機能など、今後の働き方や職場環境に求められる重要な機能を有しています。
それらの機能を活かし、ワークプレースのDXに向けて、ステップを追って進めたい方は、以下のワークプレースDXステップにてご確認ください。
ステップ1 & 2 | スペースのデジタル化 & スペースの割り当て
ステップ3 & 4 | より良いスペース判断 & スペースの最適化
スペース管理、メンテナンス、資本プロジェクト、商業不動産、リースなどにおける幅広い機能と高い能力を備えた、柔軟で高度な構成が可能な統合型職場管理システム(IWMS)である
IDC MarketScape: Worldwide Integrated Workplace Management System 2020-2021(世界IWMS調査2020-2021ベンダー評価)におけるIBM TRIRIGAの評価より
■ 最高の職場体験をオフィス空間 + オフィスサービスで
安全で生産性の高いオフィス空間は良い従業員体験の基盤となるものですが、忘れてはならないもう1つの側面があります。それは、すべての人が健康でつながり、生産性を維持するためのオフィスサービスです。
最新のIBM TRIRIGAには、それを実現するために設計された2つの新しいサービスが含まれています。
・ Esri ArcGIS Indoorsを利用した屋内マッピングによる、使いやすいウェイファインディング(人を目的地・目的物に誘導する手法)
IBM TRIRIGAは、地理情報システム(GIS)のグローバル・マーケットリーダーであるEsri社と提携しています。
Esri社により提供されているGISソフトArcGISにより、IBM TRIRIGAは管理者に使用しやすいフロア計画策定ツールを提供します。そしてオフィス入居者には目的地まで混雑エリアを避け、接触を最小限にするための動線を提供します。
・ 自然言語を用いた対話型AIアシスタント「TRIRIGA Assistant」
オフィス入居者はIBM TRIRIGA Assistantを使用して、AIチャットボットを通じて部屋の予約、メンテナンスのリクエスト、同僚の割り当てられた座席の検索を、自然言語と直感的なインターフェースで利用できます。
不要なタスクや業務を減らすストレスのないシンプルな使い勝手が、作業効率を大いに高めてくれます。
TRIRIGA Assistantは、IBM TRIRIGA Workplace Servicesの専用アプリの他、SlackおよびMicrosoft Teams内でもご利用いただけます。ぜひ90日間の無料トライアルをお試しください。
■ オフィススペース管理がもたらすコスト削減と運用効率向上
独立系調査・コンサルティング企業Verdantix社の調査によると、CFOの83%が「コスト削減機会として設備資本支出を注視している」と述べています。従業員の健康と安全は最優先事項ですが、コスト管理もスペース管理においては当然重要事項です。
組織全体で包括的にスペースを捉えることで、エリアやフロア、さらには建物全体の統廃合や再利用などの機会を捉えることができます。なお、これは柔軟なワークプレース戦略を採用している企業ほど当てはまります。
ぜひIBM TRIRIGAを使用し、オフィス空間の計装と分析を進め、AIによりデータから導き出された洞察をベースとした戦略的な意思決定へと進化し、組織の運用効率を次フェーズへと高めていきましょう。
■ 安全性と生産性を戦略の最前線に
IDC MarketScapeの世界IWMSベンダー評価は、「組織全体のさまざまな部門とユーザーが、単一情報と洞察にアクセスできなければならないのは、火を見るよりも明らかである」と指摘しています。
安全確保とビジネスニーズを同時に満たすには、組織はサイロ化されたシステムから脱却し、手作業で「どうにかつながっているように見せる」ことを終わらせなければなりません。
とりわけ、この時代に長期的な計画を立てようというのであれば、単一システムで組織の全体ポートフォリオを管理できることは必須要件と言えるでしょう。
IBM TRIRIGAは、実際のスペース使用状況の数値から、リースに切り替えたと想定して比較検討できる機能など、企業の不動産施設情報を一元化しているからこそ可能なスペースとコスト削減方法を提供しています。
また、前述のIDC MarketScapeでは、「TRIRIGAの機能には、これまでの実装経験と業界の専門知識の深さが表れている」と証され、「組織が混乱にどれだけ迅速に対応できるかは、施設、不動産、従業員体験が統合されたソフトウェアの成熟度による部分が大きい」とまとめられています。
これらのことからも、IBM TRIRIGAが、信頼できる単一情報ソース、そしてシステムとして、施設と空間から送られてくるデータと洞察を使用し、これまでにない安全で生産性と柔軟性の高いオフィス空間の設計と管理を実現し、IWMSに求められる機能を提供していることが明らかでしょう。
IBM TRIRIGAについて
IBM TRIRIGAは、市場をリードするインテリジェントな統合ワークプレース管理ソリューション(IWMS)です。動的なスペース計画で安全で柔軟な職場を設計し、データとAIによる洞察から継続的に費用効果分析を行い、入居者体験を高め、施設を最大限に活用します。
スペースと施設の使用率の向上、優れたワークプレース体験の実現、リースの管理および会計の最適化、運用と保守の効率向上、投資計画の最適化、より効率的なレポートの作成…。これらを単一システムで実現し、運用効率と収益の向上を果たすのがIBM TRIRIGAです。お問い合わせは以下よりどうぞ。
問い合わせ情報
お問い合わせやご相談は、Cognitive Applications事業部 aiappjp@jp.ibm.com にご連絡ください。
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