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Red Hat OpenShift on IBM Cloud が IBM Cloud Satelliteでご利用可能に
2021年03月10日
カテゴリー IBM Cloud Blog | IBM Cloud News | IBM Cloud アップデート情報
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この投稿は、2021年3月5日に、米国 IBM Cloud Blog に掲載されたブログ(英語)の抄訳です。
分散クラウドIBM Cloud Satellite 上のRed Hat OpenShift on IBM Cloudを使ってこれまでにないクラウド体験をはじめてみませんか
IBM Cloud Satelliteとは?
IBM Cloud Satellite は、IBMのご提供する分散クラウド・サービスです。2021年3月よりご利用可能になりました。IBM Cloud Satellite を活用すれば、より迅速に、セキュアに、アプリケーションを構築でき、配布でき、一元管理することができます。IBM Cloud Satellite により、オンプレミスのデータセンター、IBM Cloud以外にもさまざまなベンダーの提供するクラウド、またはエッジ・ネットワークなど、必要なロケーションでクラウド・マネージド・サービスを実現できます。
Red Hat OpenShift on IBM Cloudとは?
Red Hat OpenShift on IBM Cloud は2019年にご利用可能になり、OpenShift Container Platformのデプロイと構成を簡素化するマネージド・サービスです。IBMは、オペレーティングシステムのパッチ、脆弱性の修正、OpenShiftスタックのあらゆるアップデートなど、初期のプロビジョニングと継続的なメンテナンスなどをマネージド・サービスとして自動的に提供します。
なぜ IBM Cloud SatelliteでManaged OpenShift が重要なのでしょうか?
IBM Cloud Satelliteのベータ期間中に、Satelliteのベータご利用中のお客様から、データセンターでOpenShiftクラスタを構築、展開、保守する際に直面している課題について何度もお伺いする機会がありました。IBM Cloud Satellite上でManaged OpenShiftを使用することで、マネージド環境で既存のOpenShiftサブスクリプションを活用することができますので、お客様はビジネス目標の達成に集中できるようになります。
IBM Cloud Satellite の文書(英語)には、サテライト・ロケーションをどのように展開し構成するかなどについての詳細情報が記載されていますので、ぜひご参照ください。
IBM Cloud Satelliteをご利用になるには、まず、IBM Cloud にログインし、Satelliteを検索してカタログに移動します。
次に、アクセス・キー ID とシークレット・アクセス・キーを使って、AWS にロケーションを作成します:
ロケーションが正常にデプロイされると、そのSatelliteのインスタンスの概要が表示されますのでご確認ください:
ここでは、AWS上のIBM Cloud Satelliteロケーションで割り当てられていない残りの3つのノードで、そのAWSインフラストラクチャーにRed Hat OpenShift on IBM Cloudクラスターをデプロイすることにしましょう。IBM Cloudのカタログに戻って、OpenShiftを検索します。最大の違いは、インフラストラクチャーとしてSatelliteを選択し、次にAWSのSatelliteロケーションを選択することです:
クラスターのデプロイ後、フルマネージドのOpenShiftクラスタは、AWSで稼働しますが、そのメンテナンスはIBMが行います:
IBM Cloud Satellite上に展開されたクラスターは、IBM Cloudインフラストラクチャー上で稼働しているマネージドのOpenShiftクラスターと同様に、IBMにより管理されます:
いかがでしたか。この機会にぜひRed Hat OpenShift on IBM Cloud on IBM Cloud Satellite をご利用いただき、ご意見やご感想をお聞かせいただけますと幸いです。。
詳しくは:
分散クラウドIBM Cloud Satelliteに関する最近の記事はこちらです。
- 分散クラウド : IBM Cloud Satelliteがいよいよご利用可能に
- IBM Cloud Satellite と Lumen Technologies がエッジでクラウド・プラットフォームを迅速に実現 (日本語抄訳)
- オンプレミスのデータセンターでパブリック・クラウドを安全に利用できるとしたら? (日本語抄訳)
- IBM Cloud Satelliteの柔軟性:どこでも必要なロケーションでアプリケーションを稼働可能 (日本語抄訳)
- Continuous Delivery で IBM Cloud Satellite Clusters にアプリをデプロイする (日本語抄訳)
- IBM’s Partner Ecosystem to Bring Hybrid Cloud Services to Any Environment with IBM Cloud Satellite(英文ブログ)
- IBM Expands Hybrid Cloud Service, Targeting Banks, Health Care(英文ブログ)
なお、IBM Cloud Satelliteについてさらに詳しいことは、こちらもご参照いただけますと幸いです。
分散クラウドやIBM Cloud Satelliteに対するご質問やご相談がございましたら、ぜひ公式サイト(こちら)からお寄せください。
翻訳:IBM Cloud Blog Japan 編集部
*このブログは、2021/3/5に発行された“Red Hat OpenShift on IBM Cloud Generally Available on IBM Cloud Satellite ”(英語)の抄訳です。
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