IBM Cloud Blog

Red Hat OpenShift on IBM Cloud で Openshift バージョン4.6が利用可能になりました

記事をシェアする:

この投稿は、2021年2月17日に、米国 IBM Cloud Blog に掲載されたブログ(英語)の抄訳です。

Red Hat OpenShift on IBM Cloud でOpenShift バージョン4.6 をご利用いただけるようになりました

IBMのフルマネージドの OpenShift をご利用いただけば、あまりOpenShift の知識がなくても、簡単にクラスターをアップグレードすることができます。新しいクラスターをデプロイする際、デフォルトの OpenShift のバージョンは 4.5 のままですが、OpenShift バージョン 4.6をご利用いただくことも可能です。 クラスターをデプロイする方法についての詳細はこちらをご覧ください。

 

OpenShift version 4.6

このリリースで提供されている OpenShift(英語)機能に加えて、Red Hat OpenShift on IBM Cloud バージョン 4.6 には Calico のアップデート、クラウドプロバイダーのロードバランサーの強化なども含まれています。 詳細については、Red Hat OpenShift on IBM Cloud バージョン 4.6 の変更履歴を参照してください。

 

OpenShift のサポートとアップデート

Red Hat OpenShift on IBM Cloudは現在、OpenShiftの最新バージョン4.3、4.4、4.5、4.6の4つのバージョンをサポートしています。バージョン4.4を実行しているクラスターは現在推奨されておらず、2021年5月31日に暫定的にサポートを終了する予定です。バージョン3.11または4.3を実行しているクラスターはすでに推奨されていません。推奨されていないバージョンのOpenShiftを実行しているクラスターは、セキュリティー脆弱性の修正を受けられない可能性があることにご注意ください。 潜在的な影響(参照)を確認し、今すぐクラスターを移行またはアップグレードしてください。(参照)

 

ご質問がございましたら

もしご質問等ございましたら、こちら(英語) からご登録のうえ、公開Slackの#generalチャンネルもしくは#openshiftチャンネルで議論に参加してください。


翻訳:IBM Cloud Blog Japan 編集部

*このブログは、2021/2/17に発行された“OpenShift Version 4.6 Now Available in Red Hat OpenShift on IBM Cloud(英語)”の抄訳です。

More IBM Cloud Blog stories

セキュリティー・ロードマップ

IBM Cloud Blog

統合脅威管理、耐量子暗号化、半導体イノベーションにより、分散されているマルチクラウド環境が保護されます。 2023 安全な基盤モデルを活用した統合脅威管理により、価値の高い資産を保護 2023年には、統合された脅威管理と ...続きを読む


量子ロードマップ

IBM Cloud Blog

コンピューティングの未来はクォンタム・セントリックです。 2023 量子コンピューティングの並列化を導入 2023年は、Qiskit Runtimeに並列化を導入し、量子ワークフローの速度が向上する年になります。 お客様 ...続きを読む


ハイブリッドクラウド・ロードマップ

IBM Cloud Blog

コンポーザブルなアプリケーション、サービス、インフラストラクチャーにより、企業は複数のクラウドにまたがるダイナミックで信頼性の高い仮想コンピューティング環境の作成が可能になり、開発と運用をシンプルに行えるようになります。 ...続きを読む