IBM Cloud Shell が一般提供されました

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この投稿は、2020年6月24日に、米国 Cloud Blog に掲載されたブログの抄訳です。

IBM Cloud Shellが一般に利用可能になったことをお知らせします

IBM Cloud Shell をご存知でしょうか？IBM Cloud Shell は、IBM Cloud での作業に使用できるブラウザー・ベースのシェル環境です。ワン・クリックで、コマンドラインからアプリ、リソース、クラスターの管理を開始できます。インストールは必要ありません。また、IBM Cloud コンソールの一部として、すべての種類のアカウントで無料で利用できます。

今すぐ無料で試すか、ドキュメントをご覧ください。

グローバリゼーションの強化

Cloud Shell を最も使いやすい言語で操作するために、コマンドラインで2バイト文字のサポートを追加しました。つまり、セッションで日本語、簡体字中国語、繁体字中国語などの言語を入力できます。

東京リージョンをサポート

既存のダラスとフランクフルトのリージョンに加えて、東京（jp-tok）リージョンでCloud Shell を実行できるようになりました。各リージョンは独立して動作します。つまり、ワークスペース・データ、セッション、および使用状況は、リージョンごとに完全に分離されています。最高のパフォーマンスを確保するために、最も近い場所が自動的に選択されます。別の場所にあるCloud Shell に変更するには、Cloud Shell のメニューバーで現在の場所を見つけ、[ 変更 ]をクリックします。詳細については、場所の変更を参照してください。

更新されたコマンドラインツール

プレインストールされたプラグインとツールを調整し続け、必要なものがすべてすぐに手に入ります。このリリースでは、Istio CLI（istioctl）が1.5.4にアップグレードされ、Red Hat OpenShift CLI（oc）にオートコンプリートが追加され、Cloud Foundry CLI がデフォルトでIBM Cloud CLI コンテキスト（ibmcloud cf）にインストールされます。いつものように、IBM Cloud CLI とそのプラグインは定期的に最新バージョンに更新されるので、作業を正しく行うことができます。

Cloud Shellを使ってみる

IBM Cloud アカウントをまだお持ちでない場合は、サインアップしてログインしてください。次に、コンソールのメニューバーでIBM Cloud Shell アイコンをクリックします。シェルセッションが開始し、IBM Cloud CLIを介して自動的にログインします。たったそれだけです。ここから、IBM Cloud CLI、またはインストールされている任意のプラグインとツールですぐに作業を開始できます。Cloud Shell での作業方法の詳細については、ドキュメントをご覧ください。

フィードバックを送信する

私たちのチームと経験を共有して、Cloud Shellの改善にご協力ください。ご質問、ご不明な点がある場合、またはレビューをご希望の場合は、ぜひご連絡ください。

フィードバックの送信：フィードバックを提供したり、発生した問題を開発チームに直接報告したりできます。IBM Cloud Shellウィンドウで、「フィードバック」ボタンをクリックして、考えを共有してください。

Slackで私たちとチャット：カジュアルな質問をしたり、Cloud Shellのすべてのことについて話したいですか？IBM Cloud Technology Slack（英語）で開発チームとチャットしてください。招待をリクエストしたら、サインインして＃developer-toolsチャネルに参加します。

翻訳：IBM Cloud Blog Japan 編集部