Hybrid Data Management

Db2 on Cloud New Enterprise High Availability Plan リリース!

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本記事はHDM Offering ManagerであるLauren Moranの記事の翻訳版となります。

クラウドデータサービスによるデータ管理はより変化に柔軟かつ迅速に対応でき、
可用性を備えることでビジネスを支える非常に重要な役割を担うようになります。

クラウドベンダーが様々な機能とサポートを拡張させていくにつれて、IT業界は、ハイブリッドクラウドモデルへ
移行するために、より多くのワークロードをクラウドへのシフトを行いつつあります。ワークロードをクラウドに
移行する場合でも、オンプレミスビジネスを強化する場合でも、IBM Db2 on Cloudは、最も過酷なミッション
クリティカルワークロードに対応する準備がこれまでになく進んでいます。 過去1年間で、クラウドデータベースサービス
の導入数は急激に増加しました。大小の企業をサポートする取り組み として、堅牢なHADR機能と組み込みの
機械学習をサポートする新しい計画をリリースしています。 2020年6月24日 より、新しいエンタープライズプラン
を購入できるようになります。入手できる内容は次のとおりです。

  • 最新Db2 v11.5が稼働する占有コンピュートノード & ストレージ 
  • Web UIもしくはREST APIにてコンピュートノードとストレージを独立してスケーリング可能
  • 3つのマルチアベイラビリティゾーンに渡ってDBが構成される高可用性アーキテクチャー
  • プライベートエンドポイント接続サービスへの対応
  • 14日分までのバックアップ取得のストレージが10TBまで無償で利用可能。
  • セルフサービスマネージドバックアップ & ポイントインタイムリストア機能

Db2 on Cloudは、組み込みの機械学習とAIワークロードのサポートを提供するAIデータベースエンジンである
Db2 11.5も実行します。データは、99.99%の稼働時間SLAを備えたIBM Cloudの非常に高い可用性を備えたアーキテクチャを
実装しています。新しいエンタープライズプランは、ビジネスが究極の冗長性と可用性を実現できるように設計されています。

新しいエンタープライズプランのリリースはほんの始まりにすぎません。 Db2 on Cloudのエクスペリエンスを
アップグレードするためのいくつかの新しい機能拡張をリリースしています。この夏の後半に、ユーザーは
データベースのパフォーマンスを監視し、バックアップにポイントインタイムリストアを使用し、ストレージと
コンピューティングを拡張する新しいコンソールを期待できます。クラウドに移行する準備はできましたでしょうか?

Db2 on Cloudについて詳細を確認されたい場合はこちらのWebページを参照ください。

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